暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

歴史

バテレン追放令

キリスト教を快く保護したのは織田信長。 しかし信長の死後、後を継いだ豊臣秀吉はそうではなかった。。 ただ、秀吉はキリスト教を禁止したというよりは、制限したという方が正しいでしょう。 秀吉が出したのは禁教令ではなく、バテレン追放令です。 バテレ…

豊臣秀頼生存説

歴史上、非業の死を遂げた人物に「生存説」はつきものです。 源義経が海をわたって、チンギス・ハーンになったとか。 お市の方が賤ヶ岳の戦いしずがたけのたたかいの時、北ノ庄城の裏手から逃げ出し、伊賀で隠れ住んでいたとか。 明智光秀が僧・天海になった…

天明の打ちこわし

物の値上げが止まりません。 食費の優等生、卵でさえも。鶏インフルエンザの影響もありますね。北海道での卵不足を思えば、高くても買えるだけありがたいです。 日本では過去にも、値上げによる庶民の抗議が何度かありました。 今から240年ほど前の天明7…

徳川家康長女亀姫

永禄3(1560)年6月4日。 463年前の今日、徳川家康に長女亀姫が誕生します。 あの「桶狭間の戦い」の2週間後のことでした。 母は築山御前。同母兄に松平信康。 徳川家康 目次 奥平信昌の正室 築山殿ゆずりのキツイ性格? 晩年 宇都宮城釣天井事件…

世界三大記念艦「みかさ」と日露戦争

長女夫婦が横須賀で見てきたという「三笠」。 「三笠」は、英国の「ヴィクトリー号」、米国の「コンスティテューション号」と共に、三大記念艦として知られています。 日露戦争は、ロシアの極東進出によって存亡の危機に立たされた我が国が心身を尽くして戦…

苦難突破の植物オタク、牧野富太郎博士

今期のNHK朝ドラ「らんまん」 主人公は植物学者の牧野富太郎博士。 NHKBSプレミアムで牧野富太郎博士について考察していました。 ゲストの脳科学者中野信子さんも作家荒俣宏さんも、そしてメインパーソナリティの磯田先生も牧野博士の大ファンだそうです。 …

「どうする家康」の井伊直政が美しい

NHK大河ドラマ「どうする家康」第15回終盤から登場してきた井伊直政。 6年前の「おんな城主 直虎」では菅田将暉さんが演じた井伊直政を今回は美しい板垣李光人さんが演じます。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||functio…

蝦夷地と呼ばれた北海道

北海道はでっかいど~ 北海道はその昔、蝦夷と呼ばれていました。 そこに住んでいたのはアイヌの人たちでした。 目次 蝦夷の祖(?)、蠣崎季繁 松前藩の政治 蝦夷錦 蝦夷の祖(?)、蠣崎季繁 北海道が蝦夷地と呼ばれた時代。 もともとは蠣崎氏(かきざきし…

家康にとっての1570

NHKBSプレミアム「英雄たちの選択」で、29歳の徳川家康がとても多忙であったと考察していました。 1570年。永禄から元亀に改元された年です。 家康が最も忙しく過酷であった1年です。 目次 姉ヶ崎の戦い 越前への出陣 金ヶ崎の退き口 姉川への出陣 将…

今川氏真とその妻

私は今川氏真が好きです。 きっかけは2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を観たから。 もっと正確に言うと、その「おんな城主 直虎」に絡めて、2017年7月のNHK「歴史秘話ヒストリア」での今川氏真についての解説を視聴してからです。 hiro-bea…

県別の”縄文度”、遺伝子から探る人類史

東京大学の研究者が発表した論文で、現代の日本人1万人の遺伝情報などを分析し各県ごとに縄文人由来の遺伝的変異をどれくらい持っているか地域差を明らかにしました。 目次 縄文時代と弥生時代 県別の”縄文度” 縄文人の体格、渡来人の体格 渡来人の血液中の…

「おんな太閤記」最終回

1年間にわたって、日曜日朝に放送されていた大河ドラマアンコール「おんな太閤記」が先週終了しました。 主人公は、豊臣秀吉の正妻北政所。 若い頃私は毎週視聴していたので、内容は覚えています。 あまり好みの大河ドラマではなかったのですが、夏目雅子さ…

冷え性からうつ病を発症?

NHK大河ドラマ「どうする家康」は、その日によって良質なお話であったり、「❓」というお話であったり、ハイ&ローのクオリティのような気がいたします。私個人の感想です。 第11回「信玄との密約」では、椿姫とも謳われる「おんな城主」田鶴姫の最期に心打…

天下人徳川家康が愛した眺望と米倉忠仰の陣屋

昨年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条義時は後半、どんどんダークサイトに落ちた主人公になりました。 友人は「今までの大河ドラマの主人公で悪人っていなかったよね。」と言っていましたが、私の記憶の中で、『元禄太平記』の柳沢吉保(石坂浩二氏演)と…

家康と戦った鵜殿長照と開国への道に繋いだ鵜殿鳩翁

大河ドラマ「どうする家康」いかがでしょうか。 昨年の「鎌倉殿の13人」に比べて、ちょっと物足りないという意見も見かけますが。 私は十分楽しんでますよ。 目次 鵜殿長照って誰? 「麒麟がくる」での鵜殿長照 「どうする家康」での鵜殿長照 鵜殿長照の最…

なぜ、松平信康は死ななければならなかったのか

永禄2(1559)年3月6日、松平信康は松平元康(後の徳川家康)の長男として駿府で生まれます。 464年前の今日です。 今川氏の人質として幼少期を駿府で過ごしますが、桶狭間の戦いの後に徳川軍に捕らえられた鵜殿氏長・氏次との人質交換により岡崎…

庶民を苦しめた物価高、飢饉、税金

春キャベツ:長女作の絵手紙 お野菜高いですね。 玉子もあいかわらず安くないですね。 光熱費もすごいことになっています。 何もかも高いですね。 物価高のしわ寄せは庶民にくるのです。 目次 米騒動 江戸の三大飢饉 享保の飢饉 天明の飢饉 天保の飢饉 三河…

忍者、甲賀と伊賀の違い

NHK大河ドラマ『どうする家康』の2月5日、12日の2回にわたる「瀬名奪還作戦」面白かったですね。 映画というか、前後編にわたるスペシャルドラマというか、家康が主人公だということを忘れてしまいました。 家康の幼き日、竹千代くん 鵜殿長照との戦い…

かまど炊きのふっくら甘いご飯

私は毎日のごはんを土鍋で炊いています。 土鍋でごはんを炊くというのは至福の時。小さな幸せ。料理下手な私が唯一自慢できるメニューが土鍋で炊く白いご飯。 炊飯用の土鍋を使用しています。 最初は普通の土鍋で炊いていましたが、ごはんがこびりつき、洗う…

服部半蔵伊賀忍者のルーツ

「どうする家康」2月5日の放送「瀬名奪還作戦」で山田孝之さん演じる服部半蔵が出てきました。 服部半蔵といえば、伊賀国花垣村余野(現在伊賀市)の千賀地谷に居住し周辺の地を治めた伊賀忍者の出。 画像は「いらすとや」さんのフリー素材からいただきま…

氷見うどんを食べると思い出す

氷見(ひみ)うどんは、富山県氷見市のうどんです。 めずらしくスーパーで見つけたので購入しました。 手間をかけた手延べ製法で生まれる細めの麺です。 独特の強いコシと粘り。 お餅のような感触、歯ごたえのよさ。 そしてのどごしがいい。 手延べで有名な…

徳川秀忠、江戸幕府2代将軍の思惑と存在感

大河ドラマ「どうする家康」、まだまだ松潤は「どうする、どうする」と頼りない若君です。 でも「主君たるもの、家臣と国のためならば、己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ。」と言う母於大の方(松嶋菜々子さん演)にビシッと「出て行け」と言った時はち…

東京大学安田講堂事件

1969年1月18日、東京大学に立てこもる学生排除を目的とする機動隊が突撃。 いわゆる東京大学安田講堂事件です。 54年前の今日です。 この事件の影響により、1969年の入試は中止となり、次年度の入学者が0人という事態になりました。 目次 医学…

徳川家康の最初の正室、築山殿

昨日は、徳川家康の2番目の正室、あさひ姫について語らせていただきました。 今日は、若き家康が結婚した最初の正室、築山殿についてです。 徳川家康 目次 瀬名姫 築山殿は悪女? パパにチクった徳姫 大河ドラマで築山殿を演じた女優さんたち 「どうする家…

徳川家康の2番目の正室、あさひ姫

あさひ姫は、豊臣秀吉の妹(異父妹とも同父妹とも)、そして徳川家康の正室(継室)です。 徳川家康 目次 徳川家康の正室 強制離縁の後の政略結婚 あさひ姫を演じた女優さん 徳川家康の正室 徳川家康の最初の妻は築山殿。 『どうする家康』では有村架純さん…

初詣に行くようになったのはなぜ?

今年最初のNHK「チコちゃんに叱られる!」から「初詣」についての考察です。 初詣って何でしょう。 なぜ日本人は初詣に行くようになったのでしょうか。 鶴岡八幡宮 目次 なぜ初詣に行くのか 徳川家康が提唱した七福神めぐりと恵方参り 鉄道開通 大師電気鉄道…

大阪土産の昆布

旦那様がお留守の間、長女が泊りにきていました。 長女が作ったお弁当。 おまごちゃんのために買っておいたアンパンマンのふりかけ満載(笑) で、旦那様が帰ってらして、お土産をいただきました。 昆布です。ご飯のお供ですね。 小倉屋山本の昆布。 昆布は北…

初詣に行ってきました

今年の初詣はどこにしようかなと思いましたが、「鎌倉殿の13人」にあやかって、源頼朝に縁のある瀬戸神社と琵琶島神社にしました。 横浜市の南にあります。 目次 瀬戸神社 琵琶島神社 こども守 瀬戸神社 「鎌倉殿の13人」ブームで混んでいるかなと思いき…

『吾妻鏡』に記載がない上総広常の死

平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の二男坊に過ぎなかった。 だが流罪人・源頼朝と姉の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。 1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。 北条一門はこの無謀な大博打に乗った。 頼朝第一の側近…

八丈島で暮らした貴公子、宇喜多秀家

宇喜多秀家は安土桃山時代の武将。 高身長でイケメンでした。 備前国岡山城主の宇喜多直家の二男として、生まれたプリンスです。 しかし、父直家が天正9(1581)年に病死、秀家は10歳で家督を継ぎます。 それから波乱万丈の人生が始まります。 目次 …