昨日のブログで、弥生時代について記事にさせていただきましたが、更新後すぐに始まったNHK「チコちゃんに叱られる」で弥生時代について触れていました。
弥生時代について触れたコーナーは
「なぜおにぎりは三角なのか」
という疑問について。
おにぎりの話題で弥生時代出てくる?
えぇ、最古のおにぎりは弥生時代だったらしいのです。
え~、弥生時代!?
確かに弥生時代は稲作の時代。
なんと、昭和62年に石川県杉谷チャノバタケ遺跡で、弥生時代のおにぎりが発見されたというのです。
知らんかったわ~
チャノバタケ遺跡?
昭和62年には私はもう石川県に住んでいなかったからなぁ。
これが弥生時代のおにぎり。
鋭い三角形です。
刃物みたい。
おにぎりは神様にお供えするために三角形にしていたというのです。
神様は雲の上、高い所に宿ると考えられていました。
高い所といえば、山です。
それでおにぎりを山の形にして、神様にお供えしていたのです。
今でもお仏壇にお供えするご飯は山高に盛っていますし、鏡餅も山の形に飾ります。
ただ庶民が食べていたおにぎりは丸型でした。
平安時代の「源氏物語」には「屯食(とんじき)」というおにぎりを指す言葉がでてきます。
神様に差し上げるおにぎりは三角、庶民がいただくおにぎりは丸型だったのですが、江戸時代に入ると形にこだわりがなくなり、おにぎりは次第に三角だったり俵型だったりと自由になっていきます。
私が小さかった頃は、真ん丸のおにぎりや俵型のおにぎりも多かった記憶があるのですが、今はおにぎりといえば圧倒的に三角が多いです。
これはコンビニおにぎりの影響だとか。
パリッパリの海苔が美味しくて、私もコンビニおにぎりの真似をして、時間がたってから食べるおにぎりも食べる直前に海苔を巻く習慣になりました。
おにぎりと海苔は別々に持っていきます。
おにぎりの具、いろいろあるけど、実は先日、北海道出身のジム友さんに「フキ味噌」をいただきました~♥
北海道からふきのとうを送ってもらい、ご自分で手作りされたそうです。
ふきのとうは全国で採取できますが、北海道はふきのとうやフキをよく料理します。
やっぱり北海道のふきのとうが美味しいよねっ!
とことん北海道贔屓(笑)
「野菜スティックにつけたり、冷ややっこにのせたりもいいけど。や~、やっぱりほかほかご飯にのせるのが美味しいっしょ!」と言ったら、そのジム友さんに「Bettyちゃん、北海道弁出てる。」と突っ込まれました😅
自分では完璧に標準語話しているつもりが、時々北海道弁になります💦
金沢弁が出ることはないけど、石川県に行って友人たちと話しているとたま~に出ます。
というわけで。
フキ味噌のおにぎり作りますよ。
ご飯は、塩もなにもしない。
炊きたてのご飯をそのまんまです。
そして真ん中をくぼませて、フキ味噌をのせます。
そして三角に握ります。
私はコンビニおにぎりが登場する前から、おにぎりといえば三角に握ります。
小学生の頃、母から三角の握り方を教わってから、ずっと同じ。
丸型や俵型だと、ギュッと力を入れて握ることが難しくて、食べる時に崩れてしまうのです。
で、今日はすぐに食べるので、三角おにぎりを海苔ではなくレタスで巻きました。
大葉が1枚だけあったから、それも中に巻いた。
味噌が濃いから、ちょうど良い味になった。
美味しかった~

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次回石川県に行った時は、弥生時代のおにぎりがある「石川県埋蔵文化財センター」に行ってみたい。