北海道の友人から送られてきました。
北海道の梅もまもなく終わりです。
介護について、情報発信してくださっているいつこ・ふみあき(id:itsukofumiaki)さんのブログで、上野千鶴子氏の「在宅ひとり死のススメ」について紹介されていました。
興味があったので記事を読みましたが、「文藝春秋」買いたくなっちゃったなぁ。
上野千鶴子氏といえば、先月12日の東大の入学式での祝辞で物議を醸したばかり。(東大の入学式は毎年何曜日であっても4月12日に行われます)
私も4月12日の夕方にはネットニュースで祝辞の内容を目にしました。
頑張っても公正に評価されない社会がある、東大女子が苦悩する差別の理不尽さ、東大に入れたのは環境のおかげだということを忘れるな・・・などといった辛口の演説、そして最後に付け足しのように「入学、おめでとう」と祝辞を〆ました。
東京医科大学の不正入試などもあり、社会から大絶賛を受けるのかと思いきや、この上野千鶴子氏の祝辞は、賛否両論でした。
内容はともかく、私はこれを入学式の祝辞にしてほしくなかったというのが、率直な感想。
環境は確かにあるけど、東大に入学した学生は環境以上に努力もしているはず。
入学したその日にこの祝辞は可哀想な気がしました。
新入生のオリエンテーションとか、学内の講演会でなら、いいのかなと思うけど。
上野千鶴子氏は富山県出身で、石川県金沢市の高校を卒業しています。
私の父の故郷が富山ですし、私は結婚するまで金沢市で育っていましたから、彼女に親近感を勝手にもっています。
過去に「アグネス論争」などいろいろな場で鋭い発言をしてらっしゃいましたが、今の「在宅ひとり死のススメ」は私も賛同する部分があります。
「『おさみしいでしょう』なんて大きなお世話」ってのも納得(笑)
「認知症があっても独り暮らしは可能」という上野千鶴子氏の考えは、まるまる賛同することはできませんが、その方が本人には幸せなのかなと思います。
ただ92歳の母は私と同居する前「私は独りで気楽にやっているのよ!」と言い放ったのですが、今こうやって同居すると、今の暮らしは悪くないと思ってくれているような気がします。
口にはしないけど。
「一緒に暮らしてくれてありがとう。」とは一言も言ってくれたことはないけど。
「ありがとう」って伝えたくて~♬
妹がイベントでお世話になった方々に配ったというお菓子。
「余ったからあげるわ。」とお裾分けもらいました。
チョコレートは私が、お煎餅は母が食べました。
ラ・メゾン白金のチョコレート、タブレットが美味しすぎて、買いたくなった😅