今日は3か月ぶり、いえ4か月ぶりのスクーリングでした。
予習らしい予習を全くやらずに、講義に挑みました。
事前に講談社の「日本の歴史」、全巻でなくても良いので興味のある時代を購入するか図書館で借りてくるようにと指示がありましたので、Amazonで購入しました。
私が購入したのは、安土桃山から江戸時代。
織豊政権とありますが、これはその名のとおり、織田信長と豊臣秀吉の時代です。
「織豊政権」とは、あまり一般には使われないような気がします。
少なくとも、私の時代の日本史の教科書には載っていませんでした。
「安土桃山時代」とはどこからきた名称でしょうか。
歴史の区分を日本史で考えると、次のようになります。
古代:先史時代~平安時代
近世:江戸時代
近代:明治時代~
現代:敗戦~
古代から中世・・・といっても、移行の時代があります。
1192年の源頼朝が征夷大将軍になったことによって鎌倉時代が始まりますが、移行期間として、平安時代の半ばの承平天慶の乱(じょうへいてんぎょうのらん)などに代表されるように、平安貴族がおっとりと政治的・社会経済的・文化的支配を展開している時代に武士が力をつけていきます。
これが古代から中世への移行の時代です。
また中世から近世への時代にも移行の時代があります。
織豊時代がまさにそうですが、実はもう少し前、応仁の乱あたりから室町時代が終わりへと進んでいったかと思われます。
そして近世から近代。
これは幕末といわれる時代が移行の時代ですが、幕末以前に、徳川政権の経済は破綻に近い状態でした。
徳川吉宗であったり、水野忠邦であったり、改革を試みるも、庶民の生活は楽にならず、王政復古へと時代が移り変わります。
私に講談社の「日本の歴史」は難しかった。
そういった人は、小学館の「日本の歴史」の方が読みやすいとアドバイスされました。
できれば私は、子供向けの「まんが日本の歴史」がいいんですけど😅
事前に購入するように指示を受けていた「日本の歴史」ですが、今日の講義の参加者3~40人の中で実際に購入したのは私を含めて3人だけでした😓
今までのスクーリングは、私世代のそれなりの年齢の大学生がかなりの人数いたのですが、今回は全体的に若い。
20代だらけ。
そんな20代の方たちに「よかったらどうぞ😊」とチョコレートを配る私はおばさん丸出し。
少し離れた席で、やはりグレイヘアのおじさんが若い方たちに飴を配ってました(笑)
講義は楽しい。
1日があっという間に終わる。
一言一言を聞き逃すまいと必死でかぶりついてます。
でも斜め前の男の子は半分以上寝てたし、隣りの女の子はずっとスマホさわってた。
せっかくの講義、もったいないなぁ。
でも30数年前の私も彼らと同じでした。
勉強の面白さ、大切さ、私も今頃気がついたんだから。