「皆様、こんにちは。」
今日もどんぶり抱えて、ごはん要求のネコ子ちゃんです。
ネコ子ちゃんは北海道生まれの5歳。
2年前の夏、私が北海道を離れ、母の介護のために引越してくる時に、猫嫌いの母の気持ちに配慮して、長女がネコ子ちゃんと一緒に暮らし始めました。
でも半年前からネコ子ちゃんは私のところに居候しています。
決して、母のそばには近づけないようにして。
最初の頃は、文句を言っていた母も猫の存在をいつの間にか受け入れるようになりました。
ある日。
母が「この猫、オスなの?メスなの?」と聞いてきました。
私が「女の子よ。」と答えると。
母は「ふ~ん・・・。」と考え込み。
母「じゃあ、この子の名前はハナよ。ハナコ!」ときっぱり断言します。
「え?ハナコ?アタチの名前ハナコになったの!?5歳にして突然の改名!?」
母のご機嫌を損ねては面倒なので、母がいる時は猫さんを「ハナコちゃん」と呼んでいます。
母は「私が名付け親なのよね~。」と満足気なわりには、時々「アイコちゃん」と名前を間違えています(笑)
で、母は時々我に返ったように「私、今突然思い出したんだけど、私は猫が嫌いなのよ。」と言います。
猫が嫌いなのを忘れるくらいに、猫との共存生活に馴染んでくれて、ありがたい限りです。
ただ母は、いつも咳をしているので(ひどくはないですが)、猫の毛は心配です。
やはり引き続き、母がいる部屋には猫さんを入れないようにしています。
たまに脱走して、母の部屋に逃げ込んじゃうけど。
ペットによる介護セラピー、アニマルセラピーという言葉も浸透してきました。
昔、犬やうさぎ、鶏などを自宅で飼っていた家で育った母。
猫は嫌いだと言っていますが、動物すべてが嫌いなわけではありません。
ウチの猫さんが癒しをもたらし、認知の緩和に役立つ日がくるかもしれません。