お正月に初詣に行っていなかったので、今日は妹と浅草まで出かけてきました。
乗った電車が、たまたま「すみっコぐらし」でデコレーションされていましたよ。
京急線はいつもサービス満点、ラッピング電車が楽しい。
浅草に到着です。
浅草、高齢者なんてぜんぜんいない。
外人だらけ。
そして可愛い着物着た女の子などの若いグループやカップル。
浅草寺の仲見世の誕生は、江戸時代、元禄(1688)から享保(1735)の頃といわれています。浅草寺の仲見世は日本で1番古く歴史のある商店街の1つです。
1603年に徳川家康が江戸に幕府を開いてから、江戸には人々があふれ、浅草寺の参拝者も増加しました。
そのために浅草寺境内の掃除の担当であった近隣の人々に、境内や参道上に出店しても良いと幕府から営業の許可が与えられました。これが浅草寺仲見世の始まりです。
お昼はそんな仲見世のスタート地点にあるお店で天丼を食べることにしました。
創業天保8年の「三定(さんさだ)」です。
天ぷらが茶色いのは、胡麻油で揚げているからです。
イカが厚くて、海老が丼からはみ出しています。ボリュームたっぷりですが、特製のタレはしつこくありませんから、胃にもたれません。
私が食べたのは並天丼1,560円です。
お店の方は、英語で外国の方を案内していらっしゃいました。
浅草に来たら、人形焼が食べたいと思い、どの店がよいか吟味していましたが。
妹が「30年前に食べたあの人形焼をもう1度食べたい!」と言うので探しました。
ありました!
「亀屋」です。
妹は店の名前を憶えていなかったのですが、お店を見たら思い出しました。「これ、これ!このお店だよ!」
お店のわきに水あめの入った缶が置いてあります。
餡子に水あめが使われているのでしょうか。
餡の小豆は北海道十勝産です。
餡が美味しい!
そして皮はもっと美味しい!
よくあるホットケーキみたいなフカフカの皮ではないのです。
薄皮で、パリッパリの香ばしさ。
焼きたてで、「あつっ、あつっ💦」といただきました。
妹が「食べ歩き反対!」とマナーにとてもうるさいので(笑)お店の前で全部平らげました。6個で500円。妹と半分こずついただきました。
他のお店では機械で焼いているところもありましたが、すべて3個ずつの型で手焼きです。
味くらべをしたくて、他のお店で、バラ売りの人形焼をひとつ買って食べました。
確かに味がぜんぜん違う。
餡子も美味しいけど、皮の違いだろうなぁ。
こちらもお店の方は中国語で外国人の方の対応をしていました。
観光地では、いろいろな言葉が必要とされます。
お天気にも恵まれ、とても良い初詣になりました。
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