暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

介護ヘルパーは同居家族がいてもお願いできる?

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令和2年になってから1か月が過ぎました。

コロナウイルスの厳戒態勢の中、皆さまは体調など崩されていないでしょうか。

先日は、訪問看護師さんによる母のお風呂入浴日でしたが、朝1番に担当看護師さんより電話があり「すみません、子供の体調が悪いので医者に連れていきたいのです。訪問の時間を遅らせていただけないでしょうか。」とのことでした。

働くお母さんの苦労はよくわかります。

ましてや、母の入浴はその日でなくても大丈夫なわけで、「もちろんです。お子さんの体調によっては今日はお休みでも大丈夫です。どうか無理しないでください。」とお返事しました。

結局看護師さんのお子様は、インフルエンザでもなく、もう中学生ということもあり、「お薬いただいて、家で寝てます。」とのこと。2時間遅れで看護師さんは訪問してくださいました。 

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我が家はこうやって、母は現在ディケアサービスへの通所をお休みし、週に2回の訪問リハビリと訪問介護(入浴メイン)を受けています。

それぞれ1時間です。

一方、北海道の義父宅では介護ヘルパーさんをお願いしています。

でも我が家では介護保険サービスによる介護ヘルパーさんをお願いすることはできません。

その違いは何なのでしょうか。

今日は介護ヘルパーさんについてのお話をさせてください。

私は専門家ではありませんので、私が体験したこと聞いたことについての記事になります😅

 

目次

 

無職の私が同居しているから介護ヘルパーさんは頼めません

我が家は現在、私(無職)と長女(フルタイム就労者)と要介護2の母の3人でくらしています。

ずばり、この状態では介護ヘルパーさんはお願いできません。(全額自費なら話は別ですが😊)

同居者がふたりもいるし、私は仕事をしていないのですから。

実際、必要ないですけどね。

訪問看護師さんによる入浴介助はとても助かっています。

血圧や体温などの健康状態をチェックしてくださり、私の相談にものってくださいます。

専門家ならではのアドバイスはとても助かっています。

でも介護ヘルパーさんに家事をお願いすることはもちろん、トイレの介助などもすべて私ひとりで十分です。

なんてったって専業主婦ならぬ専業介護者ですから!使命感はないけど、時間はあるのだ!(^^)!

 

同居家族がいても介護ヘルパーさんをお願いできる

北海道の義父宅では介護ヘルパーさんをお願いしています。

また以前は私の母も介護ヘルパーさんをお願いしていました。

 

北海道の義父宅でお願いしている介護ヘルパーサービス

義父宅では、主人と義父の男ふたり暮らしです。

義父は来月84歳になります。

北海道の戸建ての家は部屋がいくつもあるので、掃除が大変。

主人はフルタイムで仕事をしていますから、介護保険サービスを利用して、介護ヘルパーさんには主人の留守中の掃除をお願いしています。

ヘルパーさんが来てくださる週2日は、主人が出勤前に「今日はヘルパーさんの日だから掃除しておかなくちゃ。」と部屋を片付けます(笑)

ヘルパーさんが掃除しに来てくださるのに、そのヘルパーさんの訪問前に掃除をする主人。

なんのこっちゃ・・・ですが、ヘルパーさんが掃除しやすいように、散らかっている物を片付けるのです。

掃除機をかけやすいように、拭き掃除をしやすいように。

ヘルパーさんのお掃除、とても助かっています。

昼間は、主人が仕事に出て、義父が独りの間、その様子を伺ってくれるだけでも大助かりです。

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物が溢れている義実家

 

父母が昔利用していた介護ヘルパーサービス

以前、私の父が元気だった頃、高齢の父母がこのマンションで夫婦ふたり暮らしでした。

10年くらい前ですが、その時にも掃除のために介護ヘルパーさんをお願いしていた時期があります。

片づけ下手な母は、部屋の中を散らかしていたので、家族以外の人が自宅に来るのを嫌がりました。

また見栄っ張りの父は、ヘルパーさんに汚い部屋を見られるのが嫌で、ヘルパーさんが訪問する日は、母に「ヘルパーさんが来るんだから、掃除しとけよ。」と言い、母にはプレッシャーでした。

そして、母は自分は片づけ下手なのに、やり方にこだわるので、ヘルパーさんの掃除のやり方に不満がたくさんありました。

そんな事情で、ヘルパーさんの利用は長くは続きませんでした。

 

母が独り暮らしの頃の介護ヘルパーサービス

その後、父が亡くなり、母が独り暮らしをしていた頃、また介護ヘルパーさんをお願いしました。

母が元気だった頃はよかったのですが、転倒して圧迫骨折をしてからは、夜だけ妹が泊まりにきていました。

妹はフルタイムで仕事をして、帰宅後に自分の家の家事をこなし、夜10時頃母の家に来て寝るだけ・・・という毎日でした。

そんな環境でしたから、同居家族がいても介護ヘルパーサービスを利用することができたのです。

ヘルパーさんには、母の食事の買い物をお願いしていました。

昼食用と夕食用。

私が2年半前から同居することになったので、その介護ヘルパーサービスを利用することができなくなったのです。

こういった規制は、地域によって違うと思いますが。

 

介護ヘルパーさんに頼めないこと

保険給付による介護ヘルパーさんに頼める生活援助には制限があります。

何でもかんでも頼めるわけではありません。

2訂版 介護ヘルパーにたのめること、たのめないこと。

2訂版 介護ヘルパーにたのめること、たのめないこと。

 
「直接本人の援助」に該当しない行為

同居家族がいる場合、利用者本人以外の人のために洗濯や調理はできません。

なので、北海道の義実家でも、掃除は義父の部屋と居間のみです。

主人の部屋やその他の部屋(なにしろたくさん部屋があるw)は掃除をお願いできません。

妹が寝泊まりしていた時代のヘルパーさんに、妹の食事の買い物までは頼めないのです。

もちろん主人や妹の衣類の洗濯なんてできません。

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日常生活を営むのに支障が生じないと判断される行為

介護ヘルパーさんが行わなくても日常生活を営むのに支障が生じないと判断される行為・・・とは?

北海道の義実家であれば、庭の草むしり。(広い広い庭がある😅)

畑の水やり。(庭やベランダの花木でもそうですね。)

犬の散歩などです。

そんなことまでヘルパーさんに頼んでは、申し訳ないですよね。

 

日常的に行われる家事の範囲を超える行為

家具の移動や修理だとか、床のワックスがけ。

大掃除。

特別な料理はできません。

たとえばおせち料理だとか、節句のためのご馳走だとか。

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パンを手作りしてとか、パーティ料理とか

台所の換気扇掃除だとか、お風呂の浴槽エプロンのカビ取りなんて頼めません。

あ~ん、誰かに浴槽エプロンのカビ取りを頼みたい・・・(-_-;)

 

もちろん保険外(自費)サービスでなら利用できる

私の今現在の事情では、介護ヘルパーさんをお願いすることはできません。

でもどうしてもという場合、もちろん自費でなら頼めます。

・・・いくらぐらいなのか、調べるのすら怖い(笑)

でも大金持ちの富裕層が頼む家政婦さんとは違いますから、それほど目が飛び出るような料金ではありません。

「どうしてもという時は、保険外の利用も方法のひとつだよ。」と妹の友人のケアマネさんが言ってたっけ・・・。

母の介護のために、離職して同居を始めた私。

あ~あ、母が給料くれないかしら・・・心の声、いや本音(笑)

中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます

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長い記事になりました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。