NHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、衣装や背景など、色の鮮やかさが話題です。
それは賛否両論ですが、衣装がカラフルすぎると評判になったのは大河ドラマ史上初めてかもしれません。「カラフル大河」と命名されちゃいました(笑)
衣装が地味すぎると話題になった大河ドラマはありましたけど。
今日は色についてのお話です。
目次
『麒麟がくる』のカラフルな衣装
昨日、NHKで黒子の美学「“麒麟(きりん)がくる”衣装デザイナー・黒澤和子の仕事」を放送していました。
衣装デザイナーは、映画監督黒澤明氏の娘で、「万引き家族」(芸術選奨文部科学大臣賞を受賞)などの衣装も担当した黒澤和子氏。
彼女が手掛けた『麒麟がくる』の衣装は、武将や姫はもちろん、庶民の普段着までこだわりぬき、とにかく派手。
主人公明智光秀の衣装は、青と緑のイメージ。竹の模様。光秀のまっすぐな性格を表しています。
松永久秀の衣装は、まるで花火(笑)
戦国時代であっても日本にはたくさんの色がありました。
絹はいろいろな色に染めることができます。
正倉院には、様々な色の着物が残っています。
当時は草木や鉱物などの自然染料から発色させていました。
でもドラマでは化学染料から色を作っているのかもしれません。
なので、やはり色は明るすぎる気がします。
ましてや、駒のような庶民、菊丸のような百姓(素性はまだ謎だけど。もしかしたら忍びかな?)は、戦国時代は麻の着物を着ていました。
麻はカラフルな色には染まりにくいと思うのですが。
庶民が木綿を着るようになったのは江戸時代からです。
菊丸の大根模様の衣装びっくりしたわ。でもおもしれーじゃん(笑) 楽しもうよ!ドラマだもん。
高齢者にもきれいな色の服を着てほしい
先日のブログで、93歳の母になるべく可愛い模様の明るい色のパジャマを選びたいと書きました。
母の髪の毛は全白髪。グレイヘアです。
以前、童話作家の角野栄子さんがテレビで「グレイヘアになってから、いろいろな色の服を着るようになった。」とおっしゃっていました。
なるほど。
グレイヘアの方が、鮮やかな色の服が似合うのかもしれません。
だから、93歳の母でもピンクのパジャマが違和感ありません。
北海道の義母の誕生日には毎年服をプレゼントしていますが、一昨年は抑えたピンク、昨年はきれいなグリーンを選びました。
私が選ぶ色
『麒麟がくる』でカラフルな派手色の衣装を採用したデザイナーの黒澤和子氏。
放送では、ご自分は真っ黒な服でした(笑)
実は私も黒い服を着ることが多い。
だって、少しでも痩せてみせたいんだもの。
だけど、黒は猫の毛が目立つ💦
パーソナルカラー診断
最近、すっかりおなじみになりましたよね、パーソナルカラー。
黒ばかり選んでいた私は、正直なところ何色を自分のために選んでいいのかわからないのです。
年齢も年齢だし・・・。
黒以外なら、紺。茶とかグレー?着回しするのに便利だしな~😅
身につける色は、自分の顔色の見え方を大きく左右します。
顔がくすんで見えると、老けてみえます。
少しでも痩せてみせたい私、数年前にダイエットで痩せて、おまけに黒っぽい服を着ていると、会う人会う人に「どうしたの?疲れてるの?」「病気したの?」と言われてしまった😓
じゃあ、自分に似合う色で何?
どうやって調べればいいの?
好きな色?流行色?
ネットでパーソナルカラー診断やってみたら、私に似合うのは水色やベビーピンクなどの爽やかで涼し気な色でした。
え~、本当かな?
淡い色って太って見えそう・・・。
1度きちんとパーソナルカラー診断をやってみよう!
今はアパレルショップでもやってくれるところがあるようです。
おまけに骨格診断まで。
たまにしか服を買わないからこそ、自分のパーソナルカラーを知りたい
今、私は、昔のように季節ごとに服を買うことがありません。
仕事をしていないから必要なくなったし、娘たちからのおあがり服で十分着まわせるので。
でも、ほとんど服を買わなかった昨年も、必要に迫られて、2着服を購入しました。
そんな時に買い物で失敗したくない。
たまにしか買わないからこそ、失敗したくないのですが、服の選び方にも自信がなくなってきました。
自分のためのパーソナルカラー診断、きちんとやっておいた方がいい。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。