暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

幸せに長生きしてもらうために

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母は、転倒して腰を痛めてから、訪問リハビリを利用するようになりました。

www.betty0918.biz

 

介護保険のおかげで安く利用することができます。

保険を使っている以上、主治医の指示が必要です。

母はもう整形外科へ通う必要がないほどに回復していますが、来月も訪問リハビリを利用するため、昨日介護タクシーを使って、整形外科を受診してきました。

受診は1月11日以来ですから、40日ぶりです。

93歳の回復力にお医者様はびっくりしていました。

お医者様「Bettyさんのお母様は、不死身です!」だって(笑)

5年前の時も介護4の寝たきり状態から、不死鳥のように蘇りましたからね。

 

私は先日、医療モノの小説を読んでいたのですが、その解説が小説家であり内科医の夏川草介氏でした。

新装版 海と毒薬 (講談社文庫)

新装版 海と毒薬 (講談社文庫)

 

その夏川草介氏の解説の中で紹介されていたエピソードです。

寝たきりの90歳の祖母を前にして、その孫がにこやかに言った言葉である。

「ばあさんが死んじまうと年金がもらえなくなるからさ。とにかく心臓だけは動かしといてくれよ。医療費なんて、どうせほとんど税金だし、病院で預かってくれりゃ俺たちは楽だから」

講談社文庫「新装版海と毒薬」の解説より引用

これは、小説の中の台詞ではありません。

現役の内科医でもある夏川草介先生が実際に現場で耳にした言葉なのです。

 

でも私はこの言葉を一方的に責めることはできません。

これは介護している者の本音ではないのか。

口にしないだけで、心の中でそう思っている人はとても多いのではないか。

そして、介護に携わっていない人がこの言葉を、この孫を責めることはできるのか。

心の中で思っていてもお医者さんの前で言うなよ・・・というのが私の感想。

 

でも。

 

鬼のような私ですが、母と喧嘩ばかりしている私ですが、無責任な手抜き介護の私ですが、母の電子マネーを勝手に使っている私ですが(←ロクなことしてない💦)、私はこの孫のようには思っていませんの。

本当ですよ。

おかあさん、長生きてほしい。

心臓動くだけではなく、美味しい物を食べて、おしゃべりたくさんして、喧嘩もして、太陽浴びて、娘たちと歌って、孫たちと笑って。

そのために私は最大限の努力をします。

いつか「もう無理だ」となるその日まで。

 

ジム友さん達から、お土産いろいろいただいた~😊

みんないろんな所へ出かけているんだねぇ、このコロナの厳戒態勢の中で(笑)

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チョコレート美味しかった!

GODIVAにこんなカジュアルなチョコレートがあるなんて知らなかったです。

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