先週、義弟(妹の旦那様)が交通事故に遭った話をブログにしました。
義弟は、青信号で横断歩道を渡っていたところ、左折して侵入してきた車にはねられました。
はねられたというか、ぶつけられたというか、義弟はその転倒で腰を強打しました。
診察は打ち身ということで、軽傷ですみました。
今もまだ痛みは続いていますが。
その加害者のドライバーは85歳のおじいさんでした。
誰もが思うでしょう。
85歳ならもう運転はやめた方がいい。
ましてやここはそれなりに便利な場所で、たとえ高齢者であっても車なしの生活はまったく不便ではない。
このことを妹夫婦は、もう1度会う機会があった事故担当の警察官の方に話をしました。
「なんとか警察の方から運転をやめるように言っていただけないでしょうか。」
しかし、警察の方の答えはNOでした。
「聞いたら、おじいさんはおばあさんの送迎のために運転してるっていうじゃないですか。おばあさんは足が悪いんですよ。そのおばあさんのお医者さんへの送迎に車は必要なんだそうですよ。事故当日もおばあさんをお医者さんに迎えに行く途中だったんです。それを聞いたら、運転をやめろとは言えませんよ。」おじいさんだのおばあさんだの昔話じゃあるまいし・・・(-_-;)
え?そうなの?言えない?
だって、いくら足の悪い奥様のためであっても、交通事故を起こしてるようじゃ危ないじゃないですか!
それを警察の方が助言できないんですか!?
息子さんか娘さんがいるのなら、その方たちに連絡はできないんですか!?
おじいさんは85歳なんですよ!!!
地域のケアマネさんに連絡してくださいよ!!!
おばあさ~ん、介護タクシー使ってくださ~い📣
「アタチだって、足が悪いのよ。」
そう。
ハナちゃんは生まれつき、前足が1本短いのです。
だから他の足に負担がかかっているので、将来がちょっと心配です。
残念ながら、きっとそのおじいさんはこれからも運転を続けることでしょう。
出勤の皆さま、お出かけの皆さま、くれぐれもお気をつけて行ってらしてください。
世の中にはどんなドライバーがいるかわかりません。