たまたま買い物に行ったスーパーで北海道フェアやっていました。
「応援しなくちゃ!」って気持ちになり買ってしまった。
コロナで困っているのは、今や北海道だけではないのはわかっているけど。
むしろ北海道のコロナはピークを過ぎたのかなとも思えるけど。北海道の緊急事態宣言も解除されたしね。
やっぱり、「I love 北海道」だから。
まず地元のスイーツを買いました。
わかさいも本舗の「あんぽてと」です。
わかさいも本舗のメイン商品であるわかさいもは私はあまり好きではない、というか、食べ飽きたので(笑)
それから「きのとや」のお菓子を買いました。
初めて見ました。
倉本聰氏のイラストが描かれています。
内側のイラストも倉本聰氏のものです。
お菓子の売り上げの一部が倉本財団に寄贈されるとあります。
脚本家の倉本聰氏のドラマ『やすらぎの刻~道』が、平日の昼12時半から毎日放送されています。
家にいる時は毎日観ています。
その中でちょっと気になった描写がありました。
石坂浩二さん演じる脚本家の主人公の妻が認知症を患っていました。
その認知症の妻を介護しているのは、息子の嫁で、嫁はその妻が汚してしまった物を鼻をつまんで処理していました。
そんな光景をそばでじっとみていた主人公は、嫁の態度に怒りがこみあげ、その汚れ物をひったくって自分で捨てるという場面でした。
私は観ていて違和感を覚えました。
主人公と息子夫婦はそれ以来疎遠になり、認知症の妻が亡くなって数年後、息子夫婦はその時の態度を主人公に謝るのです。
それを観るとまた違和感を覚えました。
認知症の妻の世話、健康である主人公がやるべきではないですか?
仕事で忙しいならともかく、ドラマのその場面では主人公は嫁が世話しているのをそばでじっと見てるだけ。
これはドラマです。
でももしかしたら倉本聰氏自身の気持ちが投影されているのかとさえ思いました。
嫁は汚れ物も、嫌な顔ひとつせず処理しなければならないの?
そして、そのことで数年後謝っても、石坂浩二さん演じる主人公が「いや、あれは私が悪かった。あの時は自分も気持ちに余裕がなかった。」くらい言えばいいのに、「まぁ、いいよ。」みたいな偉そうな態度でした。
観ていて、カチン😡ときた。
私は実の母の介護をしているから、また違うと思うのですが、現実に世話をしている者から言わせると、シモの世話はやってると慣れてくるんですよ~。
嫌な顔するより、さっさと掃除しなきゃ、洗濯しなきゃ・・・になるのです。
でも『やすらぎの刻~道』はおもしろいですよ。
風間俊介さんも本当に上手な役者さんだなと思う。