高齢者と暮らしていると、トラブルはしょっちゅう。
昨日の夜も母とやらかしました😓
母だけではないと思うのですが、高齢者は自分に都合の悪いことや自分が不利になってくると「覚えていない」と逃げてしまいます。
実際、覚えてないんでしょうけど。
高齢者は裁判に立たせても「覚えていない」と言えば無罪放免か?
高齢者の脳は老化によって、短期記憶を長期記憶に移行する能力が落ちています。
でも自分にとって必要と思われる記憶の保持だけはおこなっています。
「覚えていない」と、嘘をついているわけではなく、都合の悪い記憶は忘れる、または思い出さないように脳が働いているのです。
それは幸せな老後を送るための、人間の特性か?
妹が買ってくれた『まいにちが、あっけらかん。』
高齢になったおかあさんの気持ちと行動が納得できる心得帖。
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納得できても、腹は立つ(笑)
今朝は昨日のことはもちろん蒸し返さず、でもまだ怒りはおさまらないので、「捨て活」することにします。
母がず~っと昔にせっせと作った敷物を捨てます。
丁寧に刺しゅうしてたよね。
ふふん、でも捨てます。邪魔だから。
端っこがほつれてるし。
亡き父の碁盤とゲームボードも捨てます。
埃だらけ。
ゲームは、甥っ子たちのために父が購入した物。
妹宅は夫婦ともフルタイムで働いていたので、身体の弱い3人の甥っ子たちはしょっちゅう父と母が預かっていたのです。
甥っ子たちが少し前にこの家に遊びに来た時、「じいちゃん家に来たら、よく一緒にゲームやってたよね~。」と懐かしそうにこのゲームボードを見ていました。
思い出の品?
でも捨てるよ、ごめん。
普段なら躊躇する手作り品も思い出の品も、母と喧嘩した後はさくさくと「捨て活」がすすみます。