いつものんびりと過ごしているハナさん。
久しぶりに、ハナさんが「みゃあぁぁぁ~~~」という独特の鳴き声をしました。
クラッキングまではいかないけど、クラッキングに近いような声でした。
ハナさん、一点を見つめています。
視線の先に小さなクモがいました。
壁にへばりついたまま、クモはすでに息絶えていました。
ハナさんは、クモが生きていなかったから、クラッキングまでの声はださなかったのでしょうか?
クモの死因は不明。
高い場所でしたので、ハナさんはつぶしていません…と思います。
猫が「ケケケ」「カカカ」と鳴くクラッキング。
初めて聞いたのは、ハナさんが生後何か月の頃だったかなぁ。
それまで猫と暮らしたことがない私は、その声を聞いてびっくりしました。
「痙攣をおこしたのか!?」
猫ベテランのジム友さんたちに「それは虫を窓越しに見つけたからよ。」と言われました。
機械的にカタカタ打ち鳴らす音を「クラッキング・ノイズ(clacking noise)」といいますが、猫の「クラッキング」は日本独特のいい方です。
猫がクラッキングするのは、狩猟本能が働いているのに窓越しでそれがかなわないという欲求不満の気持ちだという説もありますが、猫の本当の気持ちはわかりませんね。
野生環境にいる猫はクラッキングしません。
「ケケケ」「カカカ」と鳴くのは、狩猟の実戦経験が少ない飼い猫や幼猫に見られる、興奮した気持ちを抑えられない動作なんですね。
ハナさんの小さい頃の画像を探していたら、雪景色の北海道でした。
札幌も雪の季節に突入ですね。
寒さにも、そして雪道の運転にも十分にお気をつけくださいませ。