昨日のNHK『あさイチ』は「withコロナの最新ペット事情」でした。
withコロナ。
体調を崩すのは、人間だけではありません。ペットも体調を崩すことがあります。
コロナ禍による外出自粛を機会にペットを迎え入れる家族は多いです。
日本で飼われているペットは1,858万匹。2019年調べ
日本における15歳未満(1,521万人)の数より多いのです。
目次
犬ちゃんの場合
犬は昔から人間と共に生活してきました。ですから人間の行動に心理状態が大きく左右されます。
外出自粛で飼い主さんがかまいすぎたり、家族以外の人に会う機会が少ないため人見知りになったり。
家族が家を留守にしようとすると足にまとわりついたり、吠えたり。
モデルケースとしてお笑い芸人「キズナ」の武田さんのお宅で飼われているワンちゃん🐶おでんちゃんの様子が映されていました。
おでんちゃんは「もっと遊びたい」という欲求不満が満たされず飼い主さんの足にまとわりつきます。
面白いのは、その芸人さんの家では猫も飼っているのですが(Twitterによると猫さんが先住のようです)、そのキャンキャン足にアタックする🐶おでんちゃんの様子を猫がじ~っと冷めた目で見ていた。番組ではその猫に対するツッコミはなかったけど(笑)
そんな欲求不満がたまっているワンちゃんには、出かける前に十分遊んであげて、その後知育玩具などを与えてみるとよいとのことでした。
おでんちゃんはわずか1週間でこの方法で、きちんとお留守番ができるようになったとのことです。
これは個人差がありますから、「分離不安」の心配がある場合はかかりつけ医師に相談した方がいいというお話でした。
部屋の家具の位置を気を付けることが大切だというお話もありましたが、こういったお話を聞くと、やはり猫より🐶犬の方がずっと頭がいいんだなと思いました。
猫さんの場合
尿道閉塞になってしまった猫さんピノちゃんが紹介されていました。
ピノちゃんは外出自粛でお子様3人が自宅で過ごすことが多くなり、その騒がしさでストレスがたまってしまったらしいのです。
そんな猫さんは多いそうです。
猫はまったりと静かな環境が好きだから。
「うるさい時は、高い場所へ避難するわ!」
泌尿器系の病気がとても多い猫さん。
重さを感知するセンサーつきのトイレ(排尿したことがスマホと連携して連絡してくれる)も出ています。
ペットテック市場はどんどん拡大されています。
withコロナの最新ペット事情
保護犬保護猫の家族を探す譲渡会。
それが現在コロナ禍で思うように開催できない今、オンラインでの譲渡会も開かれているそうです。
半年間で170匹以上も新しい家族の元へ送ることができました。
これまでにペットからコロナウイルスが人間に感染した報告はありません。
ただ人間からペットに感染し報告が数件あります。
ペットを迎え入れるには、覚悟が必要です。
ペットにかかる年間費用の平均は、犬の場合は30万円、猫の場合は16万円。
そして昔より今はペットの寿命も長い。
それを考慮して考えなくてはなりません。
すでに50代に終わりが見えてきた私は、今の状態で仔猫や子犬を迎える自信はありません。
「アタチ、やんちゃな性格だから、新しい猫や犬と仲良くできる気がしない。」
うん、絶対に揉めるね!
というより、今住んでいるマンションは規定で複数頭の飼育が禁止されています。
猫×2匹もだめ。
猫+犬もだめ。
3年半前にここに住み始めた私は、その事実を最近知りました。
でも私よるずっと昔からこのマンションに住んでいる方も知らなかったらしい(笑)その方は犬ちゃんを飼ってらっしゃいます。
私は保護猫をこれ以上家に迎え入れることはできません。
それなら私に今何ができるのか。
考えていきたいと思います。
「アタチをうんと可愛がればいいのよ!!!」