以前、珪藻土マットの自主回収についてブログ記事にさせていただきました。
中国から輸入され販売された珪藻土製品には、基準を超えるアスベストが含まれることが明らかになったのです。
自主回収の対象製品は300万点以上 にのぼるそうです。
秋にそれまで使用していたバスマットを廃棄し、私が新しい物を買ってあげました。
しかし、その後ニトリがバスマットの自主回収を始めました。
私もあわてて二女に連絡しましたが、二女はすぐにそのニュースを聞いて使用を中止したそうです。
古いバスマットはとっくに捨てたのかと思っていましたが、二女は捨て方がわからなかったので(燃えるゴミか燃えないゴミか?)そのままベランダのスリッパ置き場として使用していたのです。
結果論として、勝手に捨てなくてよかったです。
二女は古いバスマットと秋に私が買ってあげたバスマットの両方をニトリの店舗に持っていきました。
もちろんレシートは残っていません。
しかし、ニトリの会員カードを利用していたため、購入履歴が店側で確認できました。
古いボロボロのバスマットの分を返金してもらえました。(何年も使った物なのに)
ただ私が秋に買ってあげたバスマットは、自主回収対象製品ではありませんでした。
アスベストが基準を超えていなかったのです。
二女曰く「自分で買うのなら、安いバスマットを選ぶんだけど、ママがお金出してくれるっていうから、高いバスマットを選んだのさ!(「~のさ」っていうのは北海道弁w)高いバスマットはアスベストの基準を超えていないんだって。」
お店側は、「(対象商品ではないけど)返品ご希望でしたら、返品できますよ。」と言ってくれたそうです。
二女「基準超えてないならいいかなって思って、そのまま使ってる!」
え~。
私なら返品するけどな(笑)
今朝のNHKニュースによると。
厚生労働省によると、中国では一部のアスベストの製造や販売が禁止されていないということです。
このため輸入する際のチェック体制を強化するため、省令を改正する方針を固めました。
具体的には、珪藻土を主な材料とするバスマットなどを輸入する場合
①試験所で成分の分析を行う
②分析結果が記された書面で”基準を超えていないアスベスト含まれていない”ことを確認する
以上を会社に義務づけるということです。
厚生労働省は省令の改正案を来月にも審議会に諮問し、年内の施行をめざします。
日本製がやっぱり安心…とは言い切れないですが、できれば多少のお値段差であれば日本製を選ぶようにしています。
日本人の勤勉さや真面目さ、そして潔癖症気質というのは、製品を作る上でとても重要だと思います。
私は自分でも勤勉で真面目だと思いますが、潔癖症気質ではないかもしれない(笑)