ハンガーラックを母の部屋に置きました。
必要最低限の服だけ、かけておきます。
私が留守中に、パジャマを汚してしまっても、ハンガーラックに替えの下着(ランニング)とパジャマを目につくようにかけてあるので、母が独りで着替えることができます。
居間に隣接する部屋ですから、いつも目につきます。
あまり主張のないパステルな花柄のパジャマは、部屋にしっくりなじみます。
しかし、母の鞄が黒色です。
母がいつもディケアサービスに持っていくショルダーバッグとリュックです。
パステルなカラーの中で、黒色が浮いています。
鞄をしまい込んでいた時期もあったのですが、ディケアサービスから帰宅して母が自分で片づける習慣になっているので、片づける場所が母の目につく所でないと、母が戸惑うのです。
鞄は黒色ではなく、茶色とか、もう少し優しい色にしたいな~と思うのですが、長年使っている鞄を替えると、母はパニックになるでしょう。
ディで、「私の鞄がない!誰かが盗んだ!」なんて騒ぎになっては大変です。
黒色は部屋の雰囲気から浮いていますが、そこは我慢です。
鞄ひとつですが、認知症の高齢者にとっては大きな問題です。
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リュックはディに行く時だけですが、ショルダーバッグは母が出かける時には必ず持っていきます。
母にとって、ショルダーバッグを替えるというのは、タンスを捨てることより重大なことなのです。
使ってないリュックもショルダーバッグも押し入れの中にあるから、それを母に使ってほしいんだけどな(^_^;)