私は、出産後ケアのお手伝いで二女宅に滞在していました。
二女の家ではNetflixを観ることができたので、私は映画やドラマを観まくってました。
その中で、二女に勧められて視聴した韓国ドラマ『梨泰院クラス』にドハマリしました。
『梨泰院クラス』
ドラマ『梨泰院クラス』で描かれているのは、格差や閉塞感など韓国社会の問題に立ち向かう若者たちです。
高校時代に大企業の会長とその息子によって、高校中退から前科者、そして父親を殺された主人公が這い上がっていく復讐物語です。
復讐といってもドロドロしたものではありません。
自分の実力で昇りつめる道を選んだ主人公のサクセスストーリーです。
「LGBT」や人種差別問題が、日本よりずっと遅れている韓国の現状に驚きました。
儒教の韓国ではアイデンティティや多様性の受け入れがまだまだ浸透していない。
韓国の若者たち
韓国では、来年春の大統領選挙を前に政治の動きが活発化しています。
そんな中若者の存在感が高まっています。
そんな韓国の様子を、昨晩NHKニュースウォッチ9で紹介していました。
韓国の若者たちの政治参加の背景にあるのは現政権への失望と政権交代の期待です。
4年前発足したムン・ジェイン政権。
「公正な社会実現」を訴え、若者から絶大な支持を受けました。
しかし不正投資や娘の不正入学など様々な疑惑が浮上し、期待は不信へと変わったのです。
また就任直後から取り組むとしていた若者の雇用が一向に進まないことも若い世代の指示離れに繋がっています。
韓国の失業率は、先月時点で
全世帯・・・3.8%
15歳~29歳・・・8.9%
そんな中最大野党「国民の力」の代表であるまだ36歳のイ・ジュンソク氏に期待が高まっているとニュースでは紹介していました。
ソウル出身、アメリカのハーバード大学を卒業した新リーダーです。
来年3月に予定される大統領選挙。
韓国では大統領選挙に立候補できるのは、40歳からで、イ代表にその資格はありません。
ただ次の大統領候補として支持率が最も高いユン・ソギョル氏が入党するとの見方が強まっており、勢いは増しています。
韓国では、ここしばらく新しい世代の台頭がなく、成長が低迷しています。
今世代交代の時期がきてるのかもしれません。
イ代表の「日本と韓国は長く協力を続ける関係でありたい」といった言葉が印象的でした。
『梨泰院クラス』を日本でやるなら
Netflix配信ドラマ『梨泰院クラス』
これを日本でドラマ化するなら?
私が勝手に考えたキャスティングです。
主人公、パク・セロイ
山田孝之さんでいかがでしょうか。
賀来賢人さんもいいかなと思ったけど。
ソシオパスのチョ・イソ
古川琴音さんで!
これは他の女優さんに譲れない!
ソシオパスとは反社会性パーソナリティです。
養護施設育ちのオ・スア
私のイチオシは柴咲コウさんなんですが。
高校生役も兼ねるとなると、長澤まさみさんでしょうか。
ダメダメ御曹司、チャン・グンウォン
三浦翔平さんかなと思ったのですが、やはり永山絢斗さんにしよう。
財閥家の愛人の息子、チャン・グンス
チャン・グンスはチョ・イソがずっと好きです。それゆえの苦悩。
雰囲気は坂口健太郎さんなんですが、古川琴音さんとの年齢バランスを考えて、神木隆之介くんでいきます。
前科者のチェ・スングォン
セロイを兄と慕う元やくざのチェ・スングォン。
これは仲野大賀さん!譲れません。
韓国ドラマは長い。
『梨泰院クラス』は全16話です。
最初の第1~2話はちょっと退屈かもしれません。
でも大切な伏線ですから、そこを堪えて最後まで観続けましょう。