義父は北海道で独り暮らしです。
義母は施設に入っています。
主人は春から転勤になり、義父の家には週末のみ通っています。
主人から画像が送られてきました。
美味しそうな鰻です。
義父と一緒に食べに行ったようです。
義父は鰻が好きですが、胃ガンの手術で胃を切除したので、あまりたくさんの量はいっぺんに食べられません。
高齢者というのは、何歳からのことをいうのでしょうか。
少し前は「65歳以上」が高齢者のイメージだったでしょうか。
たとえば施設に入所する年齢条件として「65歳以上」としている場合は多いです。
でも現在65歳というのは、まだまだ現役で働いている方がいっぱい。
むしろ65歳は高齢者ではなく、親の介護をしている真っ只中の年齢ではないでしょうか。
人生100年時代よ。猫だって長生きだもんね。
親が100歳の時、子供は70代だとします。
でも親が105歳だったら、子供が80歳ということも十分あり得ます。
その時、介護は誰がするのでしょうか。
105歳の親を80歳の子供が介護する?
平均的な親の介護期間は4年7か月という調査結果もあります。
それは、どうでしょうね。
100歳までの長寿であれば、介護期間は10年以上になるかもしれません。
40歳くらいから親の介護を考えるといいますが、40代はまだまだ仕事や子育ての悩みがたくさん。とても親の介護について考える余裕はないと思います。
私は自分が経験して、親の介護は50代後半から60代がベストだと思っています。
身体がまだ動くし、脳も柔軟です。
でも今の時代、自分が70代になっても90代(それ以上の)親の介護が必要になるかもしれません。
昔であれば介護してもらったであろう70代が、親の介護をしなくてはならない。
そんな時代がきたのです。
私が通っているスポーツジムは70代の方がたくさんいらっしゃいますが、その年齢で親の介護や親戚(子供のない人がけっこういる)の介護をしていらっしゃる人は少なくありません。
自宅介護が無理なら、施設への入所手続き、残された家の処理。
病気になれば病院への付き添い🏥
そういったことは70代では難しく、手続きなどはプロにお願いして莫大な費用がかかったとこぼしていたジム友さんがいらしたっけ。