先日、ジム友さんにいただいた自家製サツマイモでスイートポテトを作ったという記事を書かせていただきました。
サツマイモをくださったジム友さんにお会いしましたので、「美味しかったです。スイートポテトにしました。ありがとうございます。」と御礼を言いました。
するとそのジム友さんは、「私はね、サツマイモをさいの目に切って、小麦粉と砂糖と水とを混ぜて作った生地にさいの目に切ったサツマイモをゴロゴロ混ぜてね、蒸し器で蒸したお菓子を作ったわ。」とおっしゃいました。
ジム友さんがおっしゃったお菓子~サツマイモをさいの目に切って、小麦粉と砂糖と水の生地に混ぜて、蒸し器で蒸したお菓子~は、私が小さい頃、母がいつも作ってくれた「芋ういろう」です。
名古屋では当たり前の家庭で作るお菓子です。
ジム友さんに「それは芋ういろうでは❓」と言ってみましたが「???」という反応でした。
そのジム友さんは茨城県出身です。
先日名古屋から遊びにきた従姉にその話をすると、「社会人になって、名古屋以外の人に芋ういろうの話をしたら『それは鬼まんじゅうでしょ。』と言われたわ。」と言っていました。
あぁ!
そうだ、そうだ。
芋ういろうを売っているのを見たことないけど、鬼まんじゅうは売ってるわ。
売っている鬼まんじゅうは、中に餡子が入っているのもあるけど、餡子がはいっていないサツマイモだけの鬼まんじゅうもあります。
レシピを検索すると、ホットケーキミックスで作る「鬼まんじゅう」もありますが、私が知っている「芋ういろう」は、ベーキングパウダーが入っていないもっちりとした生地です。
まさにういろう。
母はもしかしたら重層とか入れてたかもしれません。
もう聞いても覚えていないだろうけど。
画像は 名古屋 栄 和菓子 ういろ(ういろう)・あんみつの雀おどり總本店 さんからお借りしました。
芋ういろう、大好きでしたが、もう作る気はしないな。
「芋ういろう レシピ」で検索すると、たくさんでてきますが。
オーブンなどなかった時代。
我が家には天火があってよくケーキやクッキーを焼いてもらいましたが、それ以外にも蒸したり、フライパンで焼いたりといろいろなお菓子を作ってもらいました。