先日、いつも拝読させていただいている さんのブログで、実家の空き家問題について書かれてらっしゃいました。
私も他人事ではない「実家の空き家問題」についてお話させていください。
目次
母の実家
母の生家は名古屋にあります。
その家には最後は母の妹が独りで住んでいましたが、数年前に亡くなり、家は空き家になりました。
娘である従姉がたまに空き家に風を入れたり雑草の処理をしていましたが、そうこうしているうちに、世の中はコロナの渦に突入し、売るでもなく、壊すでもなく、家財道具そのままの空き家でした。
空き家の支障
しかし、水道管から水は漏れるわ(元栓閉めてあるのに)、空き巣に入られて警察のお世話になるわ、庭の水道蛇口は盗まれるわ、いろいろ支障がでてきて、コロナも落ち着いてきたし、従姉はとうとう売却の準備にとりかかったのです。
空き巣侵入時には窓ガラスを割られ、水道管の水漏れに関しては、かなりの金銭的被害を被ったようです。
母の生家の真実
調べてびっくり。
その家の登記は明治22年でした。
何年前だ!?
母の話だと「大正時代に建てた家」だったのですが、大正時代にリフォームしていて、建物は明治からあるのです。
お仏壇に神棚、どうする!?
お仏壇からは、いくつものお位牌がでてきて、「没年明治15年」なんて明記してあり、「それはどこの誰だ?」という感じです。
神棚同様、それらをしかるべき手順と方法で片づけ、あとはどこの不動産屋にお願いするか…というところまできているらしいです。
古民家ならぬ、廃屋とのお別れの時がきた
従姉も夫婦+🐶と便利なマンション暮らし、その息子たちは県外に住んでいて「(その家も土地も)いらない。」とのこと。
今、査定などして検討しているようです。
名古屋市内の駅近だから、そこそこ引き取ってくれる会社はあるんじゃないでしょうか。
場所が場所だけに、広大な土地ではありませんが、ちょっとしたマンションやコンビニくらいなら建てることができそうです。
ただ土地の配置が悪く、コンビニにするには車の出入りがすごく困難だそうです🚗
私も小さな頃は何度も遊びに行った家🏠
さようなら。
たくさんの思い出をありがとうございます。
友人の実家も空き家で、空き巣に入られたそうです。
盗む物は何もないはずなのに、空き家状態はやはり物騒ですね。
違う友人の実家は、いつの間にかハチが大きな巣を作っていて、駆除が大変だったそうです。
知らない人が侵入して🔥火事でもだされたら、ご近所の方に迷惑をかけてしまいます。
空き家問題、頭を抱えます。