昨日から雨降りでした☂
今は降っていませんが、ちょっと蒸し蒸しします。
暑い日もあれば、肌寒い日もある。
もう初夏といってもいいようなお天気の日もありましたしね。
NHK「みみより!くらし解説」で熱中症対策について説明していましたのでまとめてみました。
目次
5月だって油断できない
昨年の熱中症による搬送状況、2021年総務省消防庁によりますと、7月は21,372人(2020年の2.5倍)と多いのですが、5月だって、1,626人も搬送されているのです。
暑さに身体が慣れてない時期も、熱中症になりやすいと聞いた事あります。
暑さに強い身体を作る
熱中症を防ぐためには「暑さに強い身体」を作る事が大切です。
つまり「汗をかく身体づくり」です。
なぜ、汗をかくことが必要なのか
暑い時に身体を動かすと、体内で熱が作られ、体温が上昇します。
その時に汗をかきますが、汗が蒸発する時に身体の熱を奪われて、体温が下ります。
または血液量が増えて、皮膚の血管が広がり、身体の熱が空気中に出て行くことで体温が下がります。
しかし、この汗をかくという体温調節ができないと、身体の中に熱が溜まり、体温が異常に上昇し熱中症になるのです。
どうしたら、汗をかく身体になるのか
「私、汗をかけないのよね~」という方、けっこういます。
汗をかく身体になるためには、どうしたらいいのでしょう。
やや暑い環境で、ややきつい・汗ばむ程度の運動が効果的です。
ウォーキングなどの運動を継続的に続けましょう。
私は今新しいウォーキングシューズを買おうと検討中です(^^♪
数日から数週間たつと、身体を少し動かすだけで汗が出るようになります。
暑い環境で突然始めるのは無理がありますので、初心者は涼しい日、気温が上がる前の時間から始めるといいでしょう。
室内の筋トレやストレッチでも大丈夫です。
高いランマシーンとかなくても、バランスボールなどはお手軽価格で購入できて、自宅で運動できますよ。
シニアなら
高齢の方は運動が難しいですね。
散歩で日にあたるだけでも効果的です。
シャワーではなく🚿湯船に浸かっての入浴がいいでしょう。汗をかきますよ。のぼせには要注意ですが。
脱水状態にならない身体を作る
筋肉を減らさない
ウォーキングなどで筋肉をつけるのも大事です。
身体の水分量は、成人男性であれば体重の60%、高齢者であれば50~55%です。
その4割は筋肉などの細胞に溜められているといわれています。
筋肉を減らさないことが、脱水予防につながるのです。
水分補給を習慣にする
水分補給の習慣化で脱水も予防できます。
運動後、入浴後、睡眠後ですね。
アルコールやお茶は、水分が外に出て行きますので、水の方がよいでしょう。
夏に向けて、大切なこと
熱中症になった場所は、住居が1番多く39.4%です。(2021年総務省消防庁まとめ)
また、昼だけでなく、夜から明け方にかけて熱中症になる場合もあります。
上手にエアコンを活用することが必要です。
体調が悪い人や持病が悪化した人などが熱中症になりやすいので、なによりも体調管理が大切ですね。
暑さを感じない高齢者
95歳のウチの母なんて、自分が暑いのか寒いのか、それすらよくわかりません。
暑さ寒さを感じないのです。
暑い日でも、カーディガン着たまま寝てることもよくあります😓
「みみより!くらし解説」の熱中症対策は、NHKプラスで見逃し配信しています。
配信期限は5月19日㈭午後0:43までです。