皆様、いつも当ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
私は今日も元気です。
同居介護している母も元気です。
しかし。
先日初めて抗原検査キットを使用する機会がありました。
私は専門家ではありません。本日のブログはあくまでも私の体験談であり、キット内にあった説明書からの引用です。
どうぞご了承ください。
目次
お孫ちゃんの発熱
先日、1歳になったばかりのお孫ちゃんが発熱しました。
保育園から連絡があり、たまたま振替休日で自宅にいた(二女の)旦那様が迎えにいきました。
そして次の日は二女が仕事を休み、私も片道2時間かけて駆けつけ、手伝いをしました。95歳の母は長女が休みだったので留守番をお願いしました。
お孫ちゃんは病院でもらったお薬が効いたのか、熱も落ち着き鼻水は出るもののとても元気。
しかし二女がうつってしまったようで、喉がすごく痛いとのこと。熱はありません。
お孫ちゃんはお医者様の判断で「風邪でしょう」とのことでPCR検査はしていません。
抗原検査キット購入
二女は喉の痛みがひどいので病院に行き、その後調剤薬局で「【医療用】抗原検査キット」を購入しました。1,200円(税抜き)だったと思います。
私の分も購入しました。
二女が陽性であったなら、もしくは私が陽性であったなら、私は自宅に戻らずそのまま二女の家で待機しようと思いました。濃厚接触者だから電車にも乗れないよね。
抗原検査キット使ってみた
薬局でも販売している所としてない所があるようですね。
でも以前よりは安くなり、手に入りやすくなりました。
検体採取
綿棒を袋から取り出します。
鼻の中2㎝ほど挿入し、鼻膣壁に沿って綿棒を15秒ほど回転させます。
同じ綿棒で、両方の鼻から検体を採取します。
試料調整
抽出用バッファーチューブの蓋シールを開け、検体採取した綿棒を入れ、10回以上もみほぐします。
検体を絞りだすように、チューブから綿棒を引き抜きます。
ノズルキャップをチューブに推し込み、しっかりと締めます。
検体滴下
テストデバイスの検体滴下孔へチューブから検体を3滴程たらします。
結果判定
検体滴下から15~30分の間に、結果を確認します。
二女も私も陰性でした。
キット廃棄
使用後のキットは、ごみ袋に入れ、しばって封をした状態で廃棄します。
PCR検査との違いは?
抗原検査キットでの検査はPCR検査に比べて、感染しているかどうか短時間で診断でき、新型コロナウイルス感染症の新規感染を診断するのに適しているといえます。
しかし、PCR検査と違い、検出にはより多くのウイルスが必要であり、PCRに比べて精度が劣ります。
抗体検査とは
抗体検査は、過去に感染したことがあるのかや、現在の感染の状態(感染初期なのか、感染してから時間が経過しているのか)、ウイルスに抵抗する能力(抗体)をすでに獲得しているのか(人にうつしにくいのか)を調べることができる検査です。
検査キットを使用する時期
私はお孫ちゃんと接触して数時間後に検査キットを使用しました。
お孫ちゃんは感染者ではありませんが、疑わしい症状の人と濃厚接触した場合はわかった時点ですぐに検査するのがベストだそうです。
ただし、抗原検査キットの検出には一定以上のウイルス量が必要ですから、接触がわかった直後のキットの使用で陰性と出ても、その後陽性になる可能性はありますね。
陰性と出てからも数回はチェックする方がよさそうです。
抗原検査キットを常備する
私が住んでいる地域のHPでは、
「軽度の症状を自覚した際に、それが新型コロナウイルスによるものである可能性があるのかどうかを把握して適切な行動につなげていくためのツールとして、いつでもどこでも手軽にセルフチェックできる抗原検査キットを活用しましょう。」
と推奨しています。
1歳になったばかりのお孫ちゃんの発熱。37℃台で、症状は鼻水だけですが、それでも「コロナだったら」と心配になりました。
喉の軽い痛みであったり、ちょっとした頭痛であっても、コロナに感染していないと断言はできません。
そんな時にサッと自宅で検査できればいいなと思いました。
以前に比べて、お手頃価格になった抗原検査キット。今回の出来事で常備しておきたいと思いました。
住んでいる地域のHPから、どこの薬局にキットを売っているか調べることができますし、ネットでも買えるようです。
私は、近所の薬局で買いました。
こちらは、2,000円(税込)でした。
消費期限は2023年2月。
薬剤師さんに説明をしてもらえると安心なので、初めての方は薬局で買うのがいいかなと思います。
数日前、母の元に「4回目ワクチン接種の案内」が届きました。
母が3回目の接種を終えたのが2月。
5か月たてば接種できるそうですが。
摂取すべきかどうか、さすがに4回目ともなると迷いどころです。
しかし先月、母の通う施設でクラスターが起きたことを考えると、やはり接種すべきかなと思うのです。