暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ミニマリストの鴨長明の著書『方丈記』は災害記録?

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100分de名著『方丈記』を視聴しました。

鴨長明かものちょうめいが『方丈記』を記したのは建暦2年(1212年)。810年前です。

そんな昔に書かれた随筆が、実は今でも共感できる内容が盛りだくさんなのです。

画像はすべてイメージです。

 

目次

 

出生

鴨長明賀茂御祖神社下鴨神社)の人事を統率する禰宜の鴨長継の二男として生まれました。

しかし、父長継が若くして亡くなり、後ろ盾を失います。

 

悲運

平安時代末期から鎌倉時代に生きた鴨長明

数々の災害に見舞われます。

 

鎌倉幕府との関わり

建暦元(1211)年、鎌倉幕府将軍源実朝の和歌の師として鎌倉へ下向したものの、受け入られず叶いませんでした。

方丈記』を書いたのはその後ですね。

 

源実朝
源実朝源頼朝の二男。3代将軍。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では柿澤勇人さんが演じられます。鶴岡八幡宮で非業の死を遂げることになります。

ミニマリスト鴨長明の晩年

災害に打ちのめされ、社会進出も拒まれた鴨長明は、ひっそりとミニマリストの生活を送ることになります。

方丈記』は前半は災害の記録。

そして後半はミニマリストとしての生活が描かれています。

 

建保4年閏6月10日に亡くなります。

西暦ですと、1216年7月26日。806年前の今日です。

 

 
 
鴨長明の随筆『方丈記』、もっと簡単に楽しく知りたいのであれば、中田敦彦氏のYouTube大学もおすすめですよ。