100分de名著『方丈記』を視聴しました。
そんな昔に書かれた随筆が、実は今でも共感できる内容が盛りだくさんなのです。
画像はすべてイメージです。
目次
出生
鴨長明は賀茂御祖神社(下鴨神社)の人事を統率する禰宜の鴨長継の二男として生まれました。
しかし、父長継が若くして亡くなり、後ろ盾を失います。
悲運
数々の災害に見舞われます。
鎌倉幕府との関わり
建暦元(1211)年、鎌倉幕府将軍源実朝の和歌の師として鎌倉へ下向したものの、受け入られず叶いませんでした。
『方丈記』を書いたのはその後ですね。
■源実朝■
ミニマリスト鴨長明の晩年
災害に打ちのめされ、社会進出も拒まれた鴨長明は、ひっそりとミニマリストの生活を送ることになります。
『方丈記』は前半は災害の記録。
そして後半はミニマリストとしての生活が描かれています。
建保4年閏6月10日に亡くなります。
西暦ですと、1216年7月26日。806年前の今日です。
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