暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

自分の将来を想像してみる

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

私の主人は60代半ばになりましたが、今のところ毎日元気に働いてくれています。

若い頃よりお給料はガクンとさがっていますが、我が家は家のローンも10年以上前に完済しており、子供たちも皆独立して教育費も終了、今は少しずつ老後のための貯金をしています。

 

自分の遠くない将来、生活はどのようになっているのでしょうか。

ブログやYouTubeで紹介されている年金暮らしの素敵な女性たちを紹介させてください。

 

目次

 

87歳、古い団地で愉しむ

多良美智子さんは、1934年生まれの87歳。

夫を見送った後、団地で独り暮らしをされています。

10代のお孫さんがその日常を動画に撮り、「Earthおばあちゃんねる」として、YouTubeにアップ。

またたく間に登録者数が増え大人気チャンネルとなりました。

 

 

多良さんの日常

朝起きて、近所のラジオ体操に参加、その後ウォーキング。

朝は野菜たっぷりのスムージーを手作り。

バスに乗って出かけ、仲間たちと麻雀を楽しむ。

夜は息子と孫にオンライン電話をしながら、夕食。

そんな日常です。

戦前生まれの多良さんの部屋の中にはけっこう物がある様子ですが、きちんと整理整頓されています。掃除機も毎日かけるそうです。

 

年金だけで暮らす

神奈川県の賃貸住宅に住み、家賃は毎月5万円。

ご近所さんから、お野菜のお裾分けをいただいたりと、食費はかなり抑えられていて、年金で十分に賄える出費だそうです。

 

まさに理想の80代

65歳での調理師免許取得、80歳での初ピアス挑戦、そしてユーチューバーへと、歳をとってから新しいことにチャレンジする姿勢は素晴らしい。

何より、健康で、毎日を楽しんでいる姿が羨ましいです。

 

「今が1番幸せ」とおっしゃる笑顔が素敵ですが、1番幸せというのは亡くなったご主人がちょっぴりお気の毒かな?(笑)

 

36歳で夫と死別し50代で子離れして1人暮らし

埼玉県のりっつんさんは63歳。

36歳で夫と死別。

年子の長男、二男はそれぞれ家庭をもち、孫も3人。

50歳から1人暮らしとなり、その生活をつづった「りっつんブログ」が人気です。

 

 
年金でまかなう生活費
りっつんさんは持ち家なのでしょうか。住居費は固定資産税のみ。
遺族年金は手取り11万円で、それでも毎月貯金できるほどの生活費でやりくりされています。
孫に会うための旅費や趣味のお金は、働いたお金で。旅行積立もしてらっしゃいます。
子供が巣立ったら、保険は解約。テレビは大型をやめてポータブルタイプに。
 
健康に気をつける
健康の秘訣は「他人よりちょっといい生活」をめざさない。
ウォーキングは毎日8000歩。
食事は毎日同じ時間に腹八分目で、同じ物は2食続けて食べない。

食べ過ぎないことが大切

 

「歯」「髪」「つめ」は長寿のパスポートなので、そのための出費は削らない。
歯医者は4か月に1度、髪は3週間に1度カラーリング、爪を磨くアイテムも必要経費として予算化しているとのこと。
身体の細部をケアすることで、体調の変化に敏感になるのだそうです。
 

まとめ

多良さんのことをテレビで特集していて、ちょうどその前日にりっつんさんの記事をネットで見つけました。
素晴らしいですね。
贅沢なお金の使い方をしていなくても、とても素敵な生活じゃないですか。
 
でも「女性の独り暮らし」が脚光を浴びる中、「夫婦仲良く素敵な年金生活を送る」という紹介ももっとほしいなと思った私なのでした。
 
私の理想の夫婦ふたりの年金生活は、テラスハウスのように、夫婦それぞれ手のあいた人が家事をして、もちろん部屋は別々、食事も作りたい時に作れる人が用意するスタイル。
ジム通いはこれからもずっと続けたいですが、夫婦一緒に行くのではなく、それぞれ個々で通いたいですね。
夫婦が一心同体なのではなく、気の合う相手との「共存」という感じでしょうか。
 
 
何より大切なのは健康ですね。
私の母のように身体は健康でも、認知症で娘に怒鳴りつけるなどというのは、周りが不幸です。
でも母のような認知症、実は本人は幸せなのかも(笑)