コロナ禍、自宅で食事をすることが多くなり、そんな時に重宝する冷凍食品を企業は強化しているそうです。
去年の冷凍食品の売上はコロナ禍前の2019年より約10%伸び、今年も増加傾向です。
コロナの状況はまだ続くと見られ、猛暑もあり火を使いたくないという需要があるのです。
コンビニでも冷凍食品売り場が増設している店舗もあるそうです。
特に業務用より家庭用が伸びています。
当たり前に使われている冷凍食品。
日本で最初に冷凍食品工場ができたのは北海道でした。
冷凍食品だけに寒い地が向いていたから?
違います。
豊富な魚に恵まれていた地だからです。
大正9(1920)年8月25日、山口県の葛原猪平氏が北海道の森沿岸の豊富な魚に注目し、当時人家もほとんどなかった港町に我が国最初となる、最新設備の冷凍食品工場が建ちました。
102年前の今日ですね。
当時の冷凍魚は、マグロ、イカ、ブリ、サバ、イワシ等で、翌10年には東京方面に出荷されました。
昭和44年9月、創業50周年を迎えて記念碑が建立されました。
半世紀にわたり活躍してきた冷凍機械は現役を去った後も、その歴史的価値が認められて昭和48年9月1日、森町の指定文化財(第2号)となり大切に保存されています。
冷凍食品、使いますか?
お気に入りはありますか?
私はパスタ類とか、マンゴーやブルーベリーのフルーツ類とか、冷凍庫にストックしてますね。
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