義母が亡くなり、私は1週間以上家をあけました。
その間、高齢の母の面倒をみてくれたのは、長女と妹と甥っ子(妹の三男、大学生)でした。
3人でローテションを組んで、母と一緒に留守番を担ってくれました。
ショートスティに預けられればいいのですが、ショートスティで利用している施設は3か月も前から予約しないととれないのです。おまけに先月はコロナクラスターだったし。
ハナさんもがんばって留守番してくれましたよ。
母は猫嫌いですが、ハナさんと暮らし始めて、すでに3年と5か月。
テーブルの上ごちゃごちゃやんけ(笑)
母とハナさん、なかよしです(笑)
長女の仕事は平日が休みなので、それをやり繰りして。
妹は土日以外に、介護休暇を利用して、仕事を何日か休んでもらいました。
その隙間を夏休み中の甥っ子が留守番にきてくれました。
母の機嫌はずっと安定していたようでよかったです。
妹は介護休暇をとってくれましたが、厚生労働省のページをみると、孫である長女も介護休暇を取得できるんですね。
介護休暇とは労働者が要介護状態にある対象家族の介護や世話をするための休暇です。
有給か無給かは、会社の規定によります。
で、取得できる日数は。
なんと、対象家族1人につき、年5日。
対象家族が2人以上の場合は、年10日までです。
え?1年でたった5日!?
すみません、5日でいったいどんな介護をしろと?
たとえば、親が突然倒れて病院に入院しなければならなくなったとか、骨折して歩けなくなっちゃったとか、手続きして施設に入所しなければならなくなったとか、いやいや、その前に介護認定を受けなくては…、その前に地域包括支援センターに連絡して…そういった作業だけで5日くらいあっという間になくなります。
それ以外に病院へ通院しなければならないとか、施設を探さなくてはならないとか、やることもりだくさんで、やるべきことは手続き作業だけではないのですよ。
まだまだ、この国における介護制度は改善しなければならないと思います。
以前読んだ松浦晋也さんの介護本の第2段を購入しました。
本の感想については、また近いうちに。