暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

96歳になったばかりの母の様子

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母は先日誕生日を迎え96歳になりました。

妹が買ってきてくれたお花

母は自分の年齢をきちんと把握しており、誕生日もわかっていました。娘たちの誕生日は忘れてますけどね(笑)

 

目次

 

通所している施設がクラスタ

8月に、ディで利用している施設がコロナクラスターになり、1か月以上ディもショートスティもお休みしました。

そのせいでしょう。

歩くのが下手になってきましたよ。

わが家からすぐ近くのお医者さんへ、血圧の薬をもらうために受診するのですが、今まではなんとか歩けていたのに、とても疲れ果ててしまい、到着した時にはよろけていたのです。

診察室でもふらふらでした。

なんとか歩ける生活をこのまま維持しなくてはと危機感を覚えました。

 

しかし、北海道の義母が亡くなり、私が長く北海道に滞在したりと、母の生活ペースは乱れ、母の様子が大きく変わってきました。

 

ディケアサービスは先日から復活しました。

「歩くのが下手になってきたので、気をつけてください」とスタッフさんにお願いして。

ディでは、歩行にスタッフさんが付き添ってくれましたが、難なく過ごせたようです。

 

母の様子が変わってきた

お医者さんへの歩行で、母の歩き方がちょっと危ないなと思ったのが8月半ば。

「寝ている時間が多くなってきたね。」と妹と話したのがちょうど1週間前。

 

そして、その3日後、母は朝10時になっても起きませんでした。

何度か起こすのですが、また寝てしまいます。

無理やり起こしました。

しかし、足取りが危なっかしく、支えていないと歩けません。

何より、おしゃべりな母が、毒舌三昧の母が、話さないのです。

目がトロンとしています。

食欲は全くありません。

自分で食べようとしないので、私が口まで持っていってようやく食べるといった状態です。

 

歩けない。

食べない。

話さない。

 

ケアマネさんからの提案

母の様子がおかしくなった次の日は、復活してから2回目のディでした。

ディではほとんど食事を食べなかったらしく、心配されたケアマネさんから電話をいただきました。

 

ケアマネさんからは

  • 食事形態の見直し→入れ歯を嫌うのであれば、食べやすく細かい調理にする
  • 医療機関の受診
  • 訪問リハビリの検討
  • 水分補給のために、スポーツドリンクや介護用ゼリーを取り入れる

などのアドバイスを受けました。

 

その後少し元気になったのです。

🍮プリンやサンドイッチであれば、母は自分で食べました。

ゼリーも食べました。

スポーツドリンクを嫌うので、とりあえずお茶を頻繁に進めます。

 

 

 

しかし、あいかわらず、口数が極端に減ったのが心配です。

表情が「無」になっていることが多いのです。

 

私がこの家で同居介護するようになって、5年と少し。

分岐点にきたのかもしれません。

まずは今週、かかりつけのお医者様に相談してみたいと思います。

 

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母はこのままずっと、憎まれ口をたたきながらも元気に過ごしてくれて、ある日突然逝ってしまう…という、そんな自分の都合の良い未来を描いていた私。

甘い。

甘いよ、私。

 

とりあえず来月、義母の四十九日で北海道に行かなくてはならないのに、その間の母をどうしよう。

歩くのもおぼつかない、トイレも独りでは無理。こんな状態の母を、長女や甥っ子に頼むわけにはいかない。

ショートスティは簡単にはとれない。

昨日はずっと、「じゃらん」の予約サイトをぐるぐる回っていた私。

頭の中もぐるぐるして、どうにかなりそうだった。