暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

風に立つライオン

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1月にNHKBSプレミアムで放送された映画「風に立つライオン」を録画してありましたので、ようやく視聴しました。

ネタバレなしです。

 

「ライオン?」

SNOWアプリです

風に立つライオン」は元々はさだまさしさんが1987年にリリースした楽曲。

長崎大学熱帯医学研究所の医師としてケニアに派遣され現地医療に従事していた柴田紘一郎氏のエピソードをイメージして制作された曲です。

 

この曲に感銘を受けた大沢たかお氏がさだまさし氏に小説の執筆を依頼、それを大沢たかお氏自ら企画主演して映画化されました。

 

私は最近、年のせいか理解力が弱くなり、映画の物語の時系列がよく理解できず、そのせいで感情移入がついていかなかった部分もあります。

アフリカでの医療とへき地医療の両方が盛り込まれていて、NHK朝ドラ「舞いあがれ!」でも舞台になっている長崎五島での話は不要ではなかったかと思ったのですが、最後まで視聴してやはり五島での話も必要だったのだと思いなおしました。

 

五島の漁師役の鈴木亮平さんがぴったりでした。また当時無名だったであろう松本穂香さんが昭和の地方女子高生そのもので、「ひよっこ」を思い出させました。

 

モデルとなった柴田紘一郎氏は現在82歳?

柴田医師がケニアで働いていらしたのは、1971年から2年間。

映画とは時代が少し違います。

 

 

 

 

アフリカの内戦や紛争の歴史は、奴隷貿易や植民地支配と深い関係があります。

柴田医師がケニアに滞在していた時期、映画の舞台となった時期、1970年から1998年の間、アフリカで発生した戦争は30件を超えました。

 

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大沢たかおさんが医師を演じたことで、私の中で勝手に「JIN先生」がタイムスリップから帰ってきて、アフリカに赴任したのだろうと、物語ができあがってしまいました。

 

関係ないけど、「星降る夜に」でムロツヨシさんが登場した時は、「大恋愛」の続編かと思いました。

奥さん亡くしてから、悲しさのあまり、担当医に嫌がらせをしに来たのか?と。

 

想像力の切り替えができない私は、頭の中でいくつかのドラマが混沌としております。