96歳の母は自分の祖父母の名前を今でも記憶しています。
しかし自分の孫の名前は言うことができません。母に孫は6人もいるので覚えられないですね。
今日のブログでは後半、本日放送の朝ドラ「らんまん」のネタバレがありますのでご注意ください。
目次
母が育った家
母は96歳。
母は4人姉妹の3番目で(母以外の姉妹は全員故人)、両親とそして祖父母と一緒に暮らしていました。
今は取り壊された家は明治時代に建てられた物で、母屋に両親とその子たち、離れに祖父母が住んでいました。
祖父の名前
今放送中のNHK朝ドラ「らんまん」の主人公は植物学者の牧野富太郎さんがモデルで、ドラマでは「万太郎」という名前です。
母の祖父も「万太郎」という名前でした。
母は祖父母の名前をしっかり記憶しています。
牧野富太郎氏は文久生まれ、母の祖父である万太郎はその後の慶応生まれです。
明治大正昭和という同じ時代に、牧野富太郎氏も母の祖父も生きていたのですね。接点何もないけど(笑)
牧野富太郎氏は94歳の大往生でしたが、母の祖父母2人も90代まで長寿を全うしました。
夢の中の祖父
今朝、私が母が寝ているそばで朝ドラ「らんまん」を見ていると、母が起き抜けに「明治時代の夢を見たわ。(母の)おじいさんがいたの。」と言いました。
母が寝ている時、テレビで「万太郎」を連呼していたので、母の夢の中におじいさんがでてきたのでしょう。
本日4月26日の「らんまん」
今日の「らんまん」は神回!
前半は万太郎の姉綾の切ない恋心とその終わり。幸吉、罪な奴…
後半、万太郎の植物への熱い思いと、それに勝手にリンクされてしまった自由民権運動。
万太郎の演説には、聞いていて涙目になってしまいました。
今朝の「らんまん」は朝ドラでもあり、プチ大河ドラマのようでもありました。
いよいよジョン万次郎が出てくるかな。
牧野富太郎氏をモデルにした小説、大原富枝の小説『草を褥に 小説牧野富太郎』を読みたい!