先週の「チコちゃんに叱られる!」で、洗濯機の考察をしていました。
皆様のお宅の洗濯機はタテ型ですか?
ドラム式ですか?
目次
我が家の洗濯機事情
我が家はずっとタテ型洗濯機です。
今使っている洗濯機は二女の家からもらい受けた物です。
二女宅では、子どもが生まれてからというもの洗濯の量が多くなり、乾燥までしっかりやってくれるドラム式に買い替えたのです。
それで、二女宅で使っていたタテ型の洗濯機が我が家にやってきました。
タテ型洗濯機は”擦り洗い”
タテ型の洗濯機の原理は汚れを擦りとって洗うということです。
擦り洗いですね。
タテ型洗濯機の底にはパルセーターがついています。このパルセーターが回ることで衣類が接触して、衣類どうしが擦れあい、それによって汚れがとれていきます。
ドラム式洗濯機は”叩き洗い”
その昔、インドのガンジス川では洗濯物を叩いて汚れを落としていました。
叩き洗いです。
2000年頃からドラム式洗濯機が普及してきます。
ドラム式洗濯機は叩き洗いです。
ドラム式洗濯機は少量の水で一定方向に回転します。
洗剤液を染み込ませた衣類を何度も叩きつけることで汚れを落とします。
タテ型とドラム式、どっちがいい?
タテ型洗濯機では大量の水を使います。
日本では水資源が豊富ですから、今なおタテ型洗濯機を使う家庭が多いのかもしれません。
ヨーロッパではドラム式洗濯機が主流です。
水資源が貴重なので、少量の水で洗えるドラム式洗濯機が便利なのですね。
洗浄力はタテ型洗濯機の方がすぐれています。お子様が多い汚れものがたくさん出る家庭に向いているかもしれません。
ドラム式洗濯機は衣類にダメージをあまり与えません。おしゃれ着洗いにはドラム式洗濯機がいいですね。
タテ型洗濯機は洗濯物を絡み合うことで擦る効果が発揮されるので、ある程度たくさんの量の洗濯物を入れた方がいいとのこと。
対してドラム式洗濯機の場合は、衣類を落下させて叩いて汚れを落とすので詰め込みすぎはよくないそうです。