日本において、UFOキャッチャーはいつ頃から存在したのでしょうか。
UFOキャッチャーという名称はともかく、クレーンゲームをセガが市場に参入させたのは、1965年。
私が物心ついた時には存在していたわけですが、昔はカプセルに入ったお菓子が主流だったように記憶しています。
UFOキャッチャー初代機が導入されたのは1985年。
バブル景気真っ只中。
ぬいぐるみなどの玩具が景品となりました。
お菓子が景品だった頃もぬいぐるみが景品だった頃も景品が多様化した今も、私はUFOキャッチャーが下手で、景品をとった経験が1度もありません。
下手なので、ここ数十年UFOキャッチャーをやったことはありません。
なのに。
なのに。
おまごちゃん(2歳)とふたりでゲームセンターに行った時に、たくさんあるUFOキャッチャーにはしゃいだおまごちゃんに「ばぁば、やって~。」とせがまれてしまいました。
「ばぁば、下手なのよ。パパかママと来た時にやってね。」と丁重にお断りしたものの、おまごちゃん「ばぁば、やって~。」とせがみます。
UFOキャッチャーに小銭投資するくらいなら、100均でいくつか玩具を買う方がずっと効率的だと思うのです。
で、近くにいたスタッフさんに「簡単なUFOキャッチャーはどれですか?」と恥ずかし気もなく聞いて、「これなら、わりととれますよ。」と素人にも簡単にとれるゲーム機を教えてもらいました。
で。
本当に、あっさりゲットできたんですよ!
最初に「プーさん」をとりました。
おまごちゃん喜んで「今度はピンクとって!」と言うので、ピンクのピグレットに狙いをさだめたら、苦戦したけど、「ピグレット」とれました。
おまごちゃんはとても喜んだのですが、私の方がもっと嬉しかったかも(笑)
このプーさんとピグレット、しばらくおまごちゃんの家にあったのですが、たくさん玩具を持っているおまごちゃんはすぐに飽きてしまい、今現在は私の家にあります。
私、やればできるんだな、今度はUFOキャッチャーでぬいぐるみに挑戦してみよう!…なんて1ミリも思っていませんよ(笑)
二女夫婦は、おまごちゃんの喜ぶ顔が見たくて、しょっちゅうUFOキャッチャーやっているうちに、かなりの達人になったようです。