先日のNHKニュースで。
愛知県瀬戸市でヤギを放し飼いにして、斜面などの雑草を食べてもらう、「アニマル除草隊」の取り組みを紹介していました。
「めぇ~~~」
瀬戸市では斜面などの人が作業をすることが困難な場所に茂った雑草を動物たちの特性を生かして除草する「アニマル除草」の取り組みを3年前から実験的に行っているそうです。
「アニマル除草」は草刈り機などの機械を使わないため、二酸化炭素の排出量削減や騒音問題にも効果があり、環境に配慮した取り組みとして注目されているということです。
確かに、刈り取った草の処分も不要となるのもいいですね。
鳴き声は騒音にならないの?糞をあちこちにばら撒いたら臭いし。
ヤギはおとなしい動物で、あまり鳴くことはありません。
また、群れる習性があるため、2頭以上を1組で飼うことでヤギは安心します。
ヤギ除草では、ヤギは植物だけを食べ、糞もダンゴ状で乾いているため、臭いもあまりきになりません。
ヤギさんが草むらにいるのを見るのは癒しになるかもね。
瀬戸市によりますと、現在13頭のヤギが3カ所に分かれて「アニマル除草」の隊員として活動しており、今後、草がなくなるまで活動を続ける予定だということです。
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「アニマル除草」は動物と共存していくひとつですね。