「マンションを売りませんか?」というDMがしょっちゅう届きます。
マンションを売る気はありません。
私が所有しているマンションは投資用ではなく、住居用なのですから。
私はこのマンションに住み、数年後には定年を迎えるであろう主人もこちらに来る予定です。
目次
高経年マンションの増加
国土交通省によれば、2021年末時点のマンションストック総数は約685.9万戸あり、年々増加傾向にあります。
さらに、このうち築40年を超える高経年マンションは115.6万戸にのぼりますが、およそ2041年には、2021年時点の約3.7倍の425.4万戸に達するといわれています。
私が今住んでいるマンションは、母から相続した物ですが、2041年になると築40年を超えてしまいます。
その時建て替えることになったら?
修繕積立金だけで賄えなかったら?
20年後の自分、大丈夫か?
2023年3月までに建て替えなどが実施されたマンションは、わずか282件にとどまります。
マンション住民の老い
マンションに住む人の高齢化も進んでいます。
管理組合の役員の担い手不足や総会の運営や議決が困難になっているマンションも多く見られます。
建物の高経年化と住人の高齢化は「マンションの2つの老い」といわれ、社会問題になりつつあります。
築40年越えのマンションでは、約半数が60歳以上のみの世帯です。国土交通省「マンションを取り巻く現状について」
北海道の戸建ての家
2024年4月30日の総務省の発表によると、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。
総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。
我が家は北海道に、築30年を超えた戸建ての家も所有しています。
現在賃貸でずっと同じ家族に住んでもらっています。
20年後は、その家はどうなっているのだろう。
木造の戸建ての家は、耐用年数が30~80年。
北海道の家は、雪などもあり、また夏と冬の寒暖差がとても大きいので、こちらよりは短いと思いますが。
私は古民家のネット記事などを見るのが好きですが、北海道では古民家を買う人がほとんどいません。
断熱材のほぼ入っていない昔の家で暮らせるほど、北海道の冬の寒さは甘くないのです。
しかし、最近の北海道の家は暖かく、省エネで、結露もなく、50年の寿命が可能だとか。
20年後、我が家が所有する北海道の家はどうなっているだろう。
修繕しながら、賃貸続行しているだろうか。
北海道の家の家賃収入は、私達夫婦が近未来に遭遇する年金生活の大きな助けとなるはずなのですが。
20年後の展望は
私たち夫婦の将来の青写真として。
今のマンションに住み続け、北海道の家の家賃収入で生活の潤いを持続し、私たち夫婦が施設に入所を考える頃に、それらをすべて売却する…という感じでしょうか。
その頃、北海道の家は取り壊しを考える物件になっているでしょうけど。
更地にして売却かな。
現在の日本では900万戸の空き家が存在しており、空き家率は13.8%と過去最高です。
今日のタイトルは久しぶりにAIさんにお願いしました😊