暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』と『あの星が降る丘で、また君と出会いたい』

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今日は終戦記念日です。

 

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』をAmazonプライムで視聴しました。

以前U-NEXTで配信になった時にいち早く観たのですが、この時期に再度視聴しました。

 

 

原作は汐見夏衛さんの小説で、小説投稿サイト「野いちご」で『可視光の夏ー特攻隊と過ごした日々ー』として公開されました。

2016年7月に改題の上、スターツ出版文庫として刊行され、TikTokで話題になり、福原遥さん、水上恒司さん主演で映画化され、2023年12月に公開されました。

今日8月15日には、全国あちこちで再上映されるそうです。

 

タイムスリップした主人公百合が、終戦間近の特攻隊員たちと関わっていくお話です。

道端に咲いていたテッポウユリ

「戦争」や「特攻隊」を決して美化せず、21世紀に生きていた主人公は「無駄死に」という言葉を使います。

日本人得意の精神論で、どれだけの人が洗脳されていたのか。

 

 
私は『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』の原作本は読んでいません。
しかし、映画視聴後に、続編である『あの星が降る丘で、また君と出会いたい』は読みました。
 

 
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』はタイムスリップの話です。
そして続編の『あの星が降る丘で、また君と出会いたい』は転生の物語。

小説の中身が面白そうだったから…というよりは、その後主人公がどんな生き方を知りたかったから続編を読んだのですが、読んでよかったです。
 
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作者の汐見夏衛さんは、鹿児島出身で、中学生の時に社会科見学で訪れた知覧特攻平和会館での衝撃や感情を元に構想したそうです。

作中には「特攻の母」と呼ばれる鳥濱トメさんをモデルにした人物も登場します。