妹一家が住むマンションは、私が住むマンション(母から相続したマンション)より古く、30年弱の築年数です。
そんな妹の家の玄関の天井から、ポタポタと水が落ちるようになりました。
以前、洗面所も水漏れしたことがあり、その時には応急処置的な工事に留まりました。
マンションはだいたい築30年を過ぎると配管の交換が必要になるそうです。
築年数が30年以上のマンションは配管が金属管なのが多いため、金属配管の劣化による腐食や錆による漏水やパイプの詰まりを起こすのです。
水漏れを放っておくわけにはいきません。
すぐに業者へ連絡しましたが、工事日までしばらくかかりましたので、バケツやペットシーツなどで対処しながら、夜は元栓を閉めて過ごしていました。
さあ、工事です。
水漏れによって、天井がボロボロとなり、その貼り替えも必要となりました。
費用がそのために30万円追加されます。
きれいになりました。
ついでに電球も取り換えたそうですよ💡
トイレと洗濯機の水道管の場所が赤から緑の場所に移動になりました。
で、気になるお値段の総額は?
はい、総額1,154,000円でした。
※9月15日㈰19:00に訂正しました。最初1,1154,000円と「1」がひとつ多く打ってそのまま更新してしまいましたが、正しくは百十五万四千円です( TДT)
うわ。とんだ出費じゃん!
結局、妹宅では火災保険で40万円ほどおりたようです。
妹のマンションでは、同じように配管トラブルが数件で起こっているそうです。
近年ではマンションの配管に、「塩ビ管(塩ビパイプ)」が使用されるようになり、水質の保全と維持が守られるようになりました。
塩ビ管の耐用年数は40~50年とされます。
リノベーション済の中古マンション購入検討の時など、見た目はきれいでも配管の交換が住んでいるかどうかまでチェックすることは、あまりないですよね。
私も昨年、マンションのリフォームをしましたが、配管交換など、まったく脳内にありませんでした。
リノベーションをした直後に、配管工事のために再び床や壁を壊すことになるという残念なことにならないといいのですが。