私は栄養管理アプリ「あすけん」を利用しています。
炭水化物・脂肪・たんぱく質の大切な栄養素のうち、いつも足りないと指摘されるのがたんぱく質です。
目次
たんぱく質を多く含む食材
たんぱく質がたくさん含まれる食品で思い浮かべるのはどんな食材でしょうか。
たとえば牛もも肉100gあたり、たんぱく質は21.2g含まれています。
プロセスチーズ100gあたり、たんぱく質は22.7g含まれています。
きな粉だと100gあたり、たんぱく質は35.5g含まれています。
きな粉すごい。牛肉に勝った。
牛肉だとお高いですが、きな粉なら安いもんね。たんぱく質ばっちりでいい感じ…と、数字に惑わされてはいけません。
きな粉を100g食べるなんて、至難の技ですよ。
たんぱく質と一口にいっても、例えば乳製品に含まれているたんぱく質と大豆製品に含まれているたんぱく質では働きが違います。
また、消化吸収に必要とされる時間が異なっています。
そのため、たんぱく質を摂る際には単一の食品ではなく、いくつかの食品を組み合わせて摂るとより効果的だと言われています。
あさたん
栄養と筋肉に詳しいジム友さんは「あさたん」を力説していらっしゃいました。
朝食にたんぱく質です。
たんぱく質たっぷりデザート
黒ごまラテでプリンを作ります。
黒ごまラテ小倉あんにもきな粉にもゼラチンにもたんぱく質が含まれます。
黒ごまラテでプリンを作り、上にきな粉と餡子をのせます。そして冷凍フルーツとほんの少しのハーゲンダッツ。
大好きなスイーツで栄養を摂ります。
OSO18に学ぶ肉食生活
昨年、北海道を騒がせていた「OSO18」という
羆は、植物食が中心で山菜や木の実を食べるように数十万年かけて進化してきました。
しかし「OSO18」は何らかのきっかけで「牛」を食することを好むようになってしまいました。
「OSO18」は「牛」を食目的だけではなくハンターとして襲うことも多かったのだけど。
「OSO18」は植物(果実や草本類)を食べることはほとんどせず、ひたすら「肉」を食べ続けていたことが分析結果からわかっています。
北海道ではエゾシカが近年増え続け、「OSO18」は「肉」の味を覚えてしまったのかもしれません。
絶滅寸前だったエゾシカは長年の保護政策が功を奏し、今はとても増え、農業被害が心配なほどです。
自然死したエゾシカの死骸はそのまま放置されていることがほとんどだそうです。
その放置されたエゾシカを「OSO18」が食べていた可能性があります。
「肉」に執着し、野生の羆としての食習慣とは違う完全肉食クマとなった「OSO18」。
そのせいでしょうか。
羆の寿命は20~30年といわれていますが、射殺時点で「OSO18」の推定年齢は9歳。
通常の羆の寿命よりずっと若い年齢で「OSO18」は弱ってしまい、最期は逃げなかったのではなく逃げられなかったのではないかと推測され、全く動かない状態で経験浅いハンターに仕留められたのです。
肉食か。草食か。
たんぱく質も「肉」と「肉以外」と上手に摂取していくべきなのだと、「OSO18」の最期を描いたNHKスペシャルを見て考えさせられたことを思い出しました。
良い子の皆さん、肉だけでなく野菜も食べようね。
もともとは母のために「あすけん」を利用するようになって、そのうち自分も「あすけん」に食事を記録するようになって、体重減って、それだけでなく栄養への関心が高くなりました。
関心が高い?関心が大きい?関心が深い?
日本語って難しい😓