私が持っているミキサーは、母が持っていた物です。
昭和50年代に買ったものではないかと思われます。
母が使わなくなったので、私がもらい受けたのが、かれこれ40年近く昔。
出番が決して多くありませんでしたが、南瓜のプリンや伊達巻きなどを作るのに重宝していました。
しかし、さすがに昭和50年代の家電を使い続けるのは不安がある。
壊れているわけではないし、使用頻度もさほど多くありませんが、いつか火を噴きだしたらどうしよう🔥
二女が離乳食を作るために購入したスティックブレンダーを譲り受けました。
先日南瓜のプリンをそれで作ってみたら、上手にかき混ぜることができました。
で、このたびは伊達巻きを試しに作ってみました。
ブレンダーではんぺん(一口大に切っておく)と卵と調味料を混ぜて、きれいな卵液ができました。
それをオーブンで焼きます。
焼きあがったら、ロールカステラを作る要領でくるくると巻きます。
我が家の簀巻きはそのためにあるw
できた。
つくるたびに思うのだけど、もう少し焦げ目をつければよかった。
今年のお正月はブレンダーを使って伊達巻きを作ろう。
ミキサーがなくても私は生活できる…と確信した。
昭和平成令和と駆け抜けてくれたミキサーに感謝して、処分しました。
ミキサー、上の部分は「ガラス」、下の部分は「燃えるゴミ」として処分できるそうです。(自治体によって異なります)
ミキサーに比べて、スティックブレンダーはコンパクトなので、場所をとりません。
収納が楽です。
以前、昭和40年代に購入した扇風機から火事になり老夫婦が亡くなったという事故がありました。
おそらくその夫婦は、扇風機を大事に大事に使っていたのでしょう。
季節が終わると、丁寧に磨いて、カバーをかけて、押入れにしまっていたのかな。
それでも家電には寿命があるということを心していこうと思うのです。