NHK大河ドラマ『光る君へ』で活躍中の平安時代のラスボス、藤原道長。
一条天皇の摂政藤原兼家の5番目の子供だった藤原道長は、決して最初から偉かったわけではないのですが、兄たちが急死して道長のもとに権力が転がりこんでくると、天皇の親戚になる作戦で、ゆるぎない権力を手にしていくのです。
で、道長が晩年に満月を見上げながら詠んだ歌がこれです。
■藤原道長の歌■
この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも 無しと思へば
現代語訳:あの満月みたいに俺の人生完璧だわ~~~
この歌を詠んだのは寛仁2(1018)年10月16日。
今日2024年11月16日は陰暦10月16日。
1006年後の本日も道長が見た月と同じ形の月が昇るとされています。
後一条天皇は威子の甥ではないのか?この時代、何でもあり💦
道長も満足して、この歌を詠んだことと思われますが、その後病気で倒れます。
贅沢なご馳走を食べすぎて、糖尿病になったといわれています。
自分の病気を治すための寺を建てる時に平安京を破壊したとか(・・;)
『光る君へ』は私はあまりハマっておらず、ブログ記事にすることも少なかったかと思います。
私だったらね。
全くのシロウトですが。
平安のこの時代の女性を主人公にするのなら。
第66代天皇一条天皇の皇后定子(『光る君へ』では高畑充希さん演)を主人公にします。
でも定子は若くして亡くなってしまうので、その後は一条天皇の後宮となった彰子(道長の娘)が主人公を受け継ぎます。
リレー方式の主人公です。
そして紫式部がナレーションを担当します。
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