2006年に放送されたドラマ『白夜行』を視聴しました。
軽い気持ちでTverで見始めたらとまらなくなって、全話視聴できるU-NEXTでイッキ見しました。
『白夜行』原作は読んでいましたが、2006年当時ドラマはチラ見していただけでした。
当時子供たちが夢中で見ていました。
原作を読んだ限りでは、私のイメージとして、雪穂は沢尻エリカさんを描いていました。あくまで素人の私のイメージですが、原作を読んだ息子も同じこと言っていました。
で、ドラマ『白夜行』を見ると綾瀬はるかさん演じる雪穂は、少し違和感で、ドラマを見るのはやめたのです。
山田孝之さんはぴったりでしたね。
2006年当時チラ見した時、八千草薫さんの切ない最期の台詞で号泣したのは覚えています。今回の視聴では麻生祐未さんの子を思う母親の心情に泣きました。
最近のきめ細やかな、重箱の隅をつつくようなSNSのツッコミに負けないドラマ作りとは違って、2006年はまだまだだったんだなあ~なんて思ったりして。
ツッコミどころは満載でした。
ましてや、原作は20世紀末に作られた作品ですからね。
若き日の田中圭さんが出てらして、向井理さんなんかほんとのチョイ役で出てらして(デビュー作品だそうです)、尾上寛之さんが高校生役で出てらして、昔の作品を見るとこういった楽しみもありますね。
ついでに映画版『白夜行』も視聴してしまった。
ドラマより映画の方が原作に近いような気がします。
でも全体的にあまりに暗くて、個人的にはドラマの方が好きでした。
映画版では子役時代を今井悠貴さんが演じていらっしゃいました。今井さんは『虎に翼』のおちゃらけた直治が評判でした。
白夜で思い出すのは、1985年のアメリカ映画『ホワイトナイツ』です。
『白夜行』の続編?姉妹編?といわれる『幻夜』も読みました。 『幻夜』もドラマ化されてたんですね。 見てませんけど。 主演は深田恭子さん。