暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

映画『ブルーピリオド』視聴しました

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長女に勧められて映画『ブルーピリオド』をU-NEXTで視聴しました。

 

 
漫画原作、若者中心の登場人物…ということで、あまり期待せずに見ました。
なにしろ口コミが(とくに原作ファンの方かな?)散々だったのです💦
 
しかし。
 
素晴らしかった!
私個人の感想です。
 

画像はすべてphotoACのフリー素材画像より
目次

『ブルーピリオド』物語と映像とキャスティングと

しょっぱなから、制作側の自己満足か?というくらいに、凝りに凝った演出と音楽、そして映像。
主演の眞栄田郷敦さんのための作品かよ!って感じで眞栄田ワールド炸裂なのですが、実はまわりのキャスティングも素晴らしくて、高橋文哉さんや板垣李光人さん桜田ひよりさんの若手が「芸術」の世界にぴったりとハマっています。
あまりに「芸術」の世界が前面に出ていて、日常風景である石田ひかりさんの場面に違和感を覚えるほど。
江口のりこさんは原作のイメージどおりだという口コミもありました。
グレイヘアの薬師丸ひろ子さんもよかった。
 
凝った作品なのに、物語がストレートで単純で(褒めてます)見ていてストレスがたまらない。
漫画やアニメを見ていませんが、映画という時間制限の中での作品なので、余計なエピソードを描くことができなかったのでしょうか。
それが逆に心地よかった。
映画では天才肌にみえる主人公ですが、原作ではもう少し人間っぽく描かれているようです。
 

東京藝術大学と『ハチミツとクローバー

物語は東京藝術大学合格を目指す高校生であり芸術家の卵である若者たちが主人公です。
原作者の山口つばささんは、東京藝術大学の出身です。

 

 
私は東京藝術大学というと伊勢谷友介さんを思い浮かべます。
東京藝術大学から修士課程でも学んだ伊勢谷友介さんに、この作品に参加してほしかったな。
伊勢谷友介さんというと、美術大学の学生を描いた『ハチミツとクローバー』を思い出します。

 

 
ハチミツとクローバー』は漫画を読み、それから映画も見ました。ドラマは見てません。
ヒロインの蒼井優さんが漫画のイメージどおりでした。
もう1度見たくなった。

口コミ

口コミでは悪評が目についた『ブルーピリオド』
しかし私には刺さりましたよ。
お金をだして見る映画であれば、多少は口コミも参考にしますが、配信で見るのであれば「口コミは悪いけど、もしかしたら私には好みかもしれない。」とトライしてみるのも悪くありません。
私は妹に誘われて『からかい上手の高木さん』を映画館で見ました。
口コミは悪かったのですが、「ま、いいか。帰りに美味しい物でも食べてこよ。」くらいの気持ちで出向いたのですが、思っていたよりよかった。
しかし、期待に胸膨らませて映画館に挑んだ妹はがっかりしたそうです(笑)
私は妹に口コミのことは言っていなかった。

www.betty0918.biz

 

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余談ですが、『ブルーピリオド』で屈折した芸術家を演じられた高橋文哉さんは『からかい上手の高木さん』では純朴な小豆島の青年を好演されてました。

全く違うキャラですが。

良い俳優さんですね。