新入社員の方たちがそろそろ研修を終えるころでしょうか。
自分の子どもたちの新入社員時代を思い出すと、長女は3月末に配属が決まり住居は寮があったものの、慌てて引っ越し業者を手配しました。
3月末は引っ越し業者が混んでいるので、荷物搬送先が決まる前に日程だけで予約していました。
二女は4月いっぱい研修をして、その後に配属地が決まり、住居を上司の方と一緒に探すところからスタートしましたから、あわただしかったです。
大型家電量販店に行ったら新人さんらしき方が一生懸命に説明してくれたり、まご子ちゃんが入院していた病院では若葉マークをつけた職員さんがいたりして、あちこちでフレッシャーズさんを見かけます。
最初はメモをとりながらのお仕事でしょうか。
よく「5W1H」といいますが、ビジネスでは「5W3H」だとか。
「3H」って何?
- When いつ
- Who だれ
- What 何を
- Where どこで
- Why なぜ
- How to どのように
- How many どれくらい
- How much いくらで
まご子ちゃんが入院するにあたって、私と長女と長女の旦那様のグループLINEでやりとりしていましたが、LINEは短い文章になりがちです。
持ってきてほしい物を小出しに依頼されたために、私は脳内で「持ってきてほしい物」を整理できずに、病院に着いてから「あ!忘れた!」ということが何度かありました。
ビジネスの場では、「5W3H」をきちんと整理された文章にすべきですね。
そして「ホウレンソウ」
- ホウ(報告) 業務の進捗や結果はこまめに報告
- レン(連絡)業務を滞りなく進めるために、関係者とタイムリーに情報を共有
- ソウ(相談)仕事を進める上での困りごとや不安は上司に相談
LINEは「会話」の延長、メモ程度であり、件名や挨拶も入力する「メール」の方が業務連絡になるのでしょう。
まご子ちゃんの入院は当初の予定どおり、10泊11日で終了し、一昨日退院しました。
まご子ちゃんは入院という大きな試練をひとつ乗り越えました。
長男が5歳で入院した時に、退院時に幼稚園の先生から「大きな試練を乗り越えましたね」との言葉を連絡帳でいただいたのがとても励みになり、今も時々思い出します。
言葉って大事。
メールも連絡帳も後に残るものですから。
私より3歳年下だったその先生は、留学経験もあり英語が堪能で、幼稚園を辞められた後にそういった関係のお仕事に就いたと聞いています。
お元気にされているといいな。