LINE NEWSで、ツバメ「子育て期」、巣の無断撤去が後絶たず…子育て放棄の可能性「ツバメのことを考え行動を」(読売新聞オンライン)という記事を読みました。
富山県の事例で、解体工事中の家屋で、ヒナがかえったばかりのツバメの巣が見つかり、解体工事を延期したというニュースです。
人間が巣を移すと親鳥が子育てを放棄する可能性があり、許可を受けずに卵や孵化したヒナを巣から移すことを鳥獣保護法が禁じているのです。
県自然保護課によると、卵があったりヒナがいたりするツバメなどの巣の撤去が認められるのは、電線にあって火災や漏電の危険がある場合や、個人宅ではフン害や健康被害、その恐れがある場合などに限られ、自治体の許可が必要となります。
違反すれば、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金を科される恐れもあります。
近所の公共施設にツバメの巣があります。
1歳11か月のまご子ちゃんはこの巣をみると「鳥の赤ちゃん!」と大喜びします。
この記事を読んで、昔、母の実家にあったツバメの巣を思い出しました。
明治時代に建てられたという母の実家ですが、広い玄関にツバメの巣があり、ツバメが毎年やってきて子育てをしていました。
しかし、玄関の巣(室内に巣があり、格子にガラスがなくツバメは外から自由に入れるようになっていた)を狙って、室内に蛇が入り込むという事件があり、巣を撤去したのです。
母の生家のツバメの巣撤去は、昭和の頃、高度成長期が終わりバブルが始まる前の頃だったと記憶しています。
当時の鳥獣保護法はどうなっていたのかな?
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