暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。収益はすべて寄付しています。

映画『ゴールデンカムイ』

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

映画『ゴールデンカムイ』を配信で視聴しました。

最近のクマ被害のニュースに心が痛む思いですが、この時期に『ゴールデンカムイ』でのクマの描写はちょっと辛かった。

ネタバレなしで、作品を考察します。

 

目次

 

ゴールデンカムイ

原作は北海道出身の野田サトルさんによる漫画。

野田さんのご曾祖父様は日露戦争に出兵した屯田兵だったそうで、「土方歳三」「脱獄王」「埋蔵金伝説」「アイヌ」といった関心あるジャンルを絡ませて、物語ゴールデンカムイができあがったのです。

私はとくに「アイヌ」に絡めたエピソードが興味深かったです。

「脱獄王」は矢本悠馬さん演じる白石由竹しらいしよしたけで、このキャラクターは「昭和の脱獄王」として実在した白鳥由栄(1907-1979)がモデルです。

 

物語の背景

舞台は日露戦争後の北海道。

現在の札幌駅

逃げ出した囚人たちを追いかけて広い北海道を探すという。

囚人が隠れるには、小さな集落だとよそ者は目立つから、大きな街で人に紛れるであろうと目星をつける。

北海道で大きな街といえば、札幌、函館、旭川

夜の函館

そして小樽です。

なので、主人公ふたりは小樽で囚人たちを探すのです。

隠された金塊の場所を知るために。

小樽~photoACのフリー素材画像より

 

アイヌ文化

松野博一官房長官アイヌ製作推進本部長兼務)は「アイヌ文化が紹介されていることもあり、一般の方々がアイヌ文化に関心を高める上で効果があがった」と作品連載完結について言及しています。毎日新聞(2022年4月7日)

鈴木直道北海道知事も原作のファンであると語っています。マイナビニュース(2024年1月31日)

 

映画では、アイヌの食文化や生活について語られる場面が多くあります。

リスの肉をツミレにして食べるとは(´;ω;`)ウッ…しかも普段は「生」で食べるってか?

ウポポイの湖

 

動物たち

物語には熊やリスなどの野生動物以外に、エゾオオカミレタㇻも登場します。

エゾオオカミは古くからアイヌの人たちと共存していましたが、明治10(1877)年から明治21(1888年)の間に開拓使によって賞金がかけられ駆除されました。

その他、獲物にしていたエゾシカが大雪のため大量死したり、狂犬病やジステンパーなどの病気もあり、複数の要因で根絶したと思われます。

 

エゾシカの農業被害などの背景に、オオカミを再導入するという意見もあることに、ちょっとびっくりです。

https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=577620&f=.pdf

また、クマによる被害を受けて、北海道ヒグマ対策室にクレームが殺到するという現実も悲しい。

「無能集団が!」「命を何だと思っている」クマ駆除めぐり暴言などが明らかに 北海道に苦情殺到(STVニュース北海道) - Yahoo!ニュース

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

 

ゴールデンカムイ』の埋蔵金伝説は、シャクシャイン埋蔵金伝説」からヒントを得たのでしょうか。

以前私は「シャクシャインの戦い」についてブログに記しましたが、その時にシャクシャインはのちの戦いのために、莫大な砂金をシプチャリ川上流の山中に隠したという噂です。

 

www.betty0918.biz