これから先、ひとり暮らしの高齢者はまだまだ増えると予想されます。
遠距離介護ではなく、本当に身寄りのない高齢者も増えていくでしょう。
こういった身寄りのない高齢者の支援について、厚生労働省の具体案として
- 日常生活支援 金銭管理など
- 手続き支援 入院や入所など
- 死後事務の支援 葬儀や家財処分など
があげられます。
目次
日常生活支援
判断力に自信がないと、金銭管理に不安があります。
その場合の通帳や年金、保険証などの金銭管理をサポートする必要があります。

手続き支援
病院に入院したり、施設に入所する際、身内に保証人になってもらったりしますよね。
ドラマ「しあわせな結婚」の第1話でも独身の主人公の手術にあたって、担架で運ばれながら主人公が息も絶え絶えに書類に自らサインするという場面がありました。
こうした際に緊急連絡先になったり、支払いを代行したりする支援が必要になります。

死後事務の支援
亡くなった後の葬儀や家財処分も不安のひとつですが、これらの支援も必要となります。

支援を担うのは誰?
しかし、こういった身寄りのない高齢者への支援は誰が担うのでしょう?
地域の支援機関?
そして何より、費用は本人が負担しなければならないということ。
みんながみんな、老後資金に余裕があるわけではないのに。
すでに社会福祉協議会などで、取り組むところはありますが、家族と同じような支援を行うには担い手が足りないということです。
国には民間企業と自治体、今あるサービスを組み合わせたり、簡単に利用しやすくする発想が必要だと、日本総合研究所で発言しています。
ケアマネ不足
妹の義父(妹の旦那様のお父様)は要支援1でひとり暮らしですが、担当ケアマネージャーがなかなか見つかりませんでした。
ケアマネさんの人材が不足しているのです。
ケアマネージャーを公務員扱いにするとかできないのでしょうか。
しかし、そうなるとまた税金負担が増えるわけで(-_-;)
昭和の時代、親の介護は家庭内で行われるのが主流であり、介護保険制度などの公的な社会資源は十分に整備されていませんでした。
しかし、現在では、介護保険制度が導入され、さまざまな介護サービス(訪問介護、ディサービス、施設入居など)が利用できるようになりました。
また、地域包括支援センターやケアマネージャーといった専門家が相談に乗ってくれている体制も整っています。
私も母を自宅介護していた時に、ディサービスやショートスティ、介護用品レンタルなどいろいろ利用してきました。
介護はもはや個人の問題ではなく、社会全体で支えるべき課題になっているのではないかと思います。
90代になると、食事も大変。使いやすい介護用食器がいろいろあります⤵
母を自宅介護していた時に、とても助かった介護用ドリンク⤵

