11月21日㈮放送の『チコちゃんに叱られる!』でお天気の傘マークの疑問について考察していました。

お天気マークといえば、「晴は太陽マーク」「曇りは雲マーク」「雨は傘マーク」です。

しかし、海外では雨といえば「傘マーク」ではなく「雲から雨が降っているマーク」なのです。
ドイツでもオーストラリアでもアメリカでもモンゴルでもフランスでも「雲マーク」です。
なぜ、日本では「傘マーク」?
日本人は「傘」が好きなんです。
小雨であっても日本人は傘をさす人が多いですからね。
欧米の人は多少の雨はもちろん、どしゃ降りでも傘をささない人が多いのですよ。

鎌倉時代の絵「一遍聖絵」にも江戸時代の絵にも、
日本人にとって、「傘=粋」なイメージができあがっています。
日本人は歌舞伎などで傘をもって舞ったり、古い絵でも傘をさした女性がモデルになっていたりしますね。
日本人の所有している傘の本数は、ひとりあたり3.3本と世界一です。
所有している傘がひとりあたり0本という国もあります😲
天気予報が始まった明治時代では、数時間おきに各地の気温・気圧・風向きなどで空の変化を見て予測していました。
当初は8時間先の天気予報でしたが、1888年には24時間先まで予測されるようになりました。
そうなると、イラスト付きで新聞に天気予報が記載されるようになりました。
傘をさした人のイラストです。
これが現在の「傘マーク」の原点です。
初めてイラスト付きの天気予報を載せたのが「時事新報」でした。
発行者は福沢諭吉。
「ビジュアルでわかりやすく」する目的で天気予報にイラストを載せたのではないかと言われています。
福沢諭吉は西洋の文化を紹介した『西洋衣食住』(1867年)でもイラストを入れビジュアルでわかりやすくしていました。
自宅の傘を数えてみました。
ビニール傘や晴雨兼用を入れると私が所有している傘は9本もありました(◎_◎;)

