大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で前半の田沼意次に変わって、後半政の中心の物語で活躍した松平定信。
松平定信は宝暦8年12月27日(1759年1月25日)に御三卿の田安徳川家の初代当主徳川宗武の七男として誕生します。
267年前の今日です。
目次
松平定信の「大政委任論」
松平定信の「大政委任論」(=60余州は、朝廷よりの預かりもの)が幕末にかけて尊王思想と強烈に結びつき、幕末の政局に大きな影響を与え、ついには徳川慶喜による「大政奉還」へとつながるのです。
「大政奉還」という発想は、「大政委任」が前提となるわけですね。
朱子学
定信は、風紀の乱れや道徳心の低下を憂い、儒学の一派である朱子学(主従・上下関係を重んじる)を幕府の「正学」(公式の学問)と定め、それ以外の学問(陽明学、古学など)を禁じ、昌平坂学問所での教授も禁止・制限しました。
『べらぼう』で松平定信を演じていらしたのが井上祐貴さん。
井上祐貴さん、私は朝ドラ『虎に翼』でファンになりました😊
井上祐貴さんは2022年大河ドラマ『どうする家康』では本田正純を演じていらっしゃいます。

『どうする家康』第44回を覚えていらっしゃいますか?
本多正信の嫡男本多正純が「新しき朱子学をもって正しき人の道を広く説かねばなりませぬ。乱れた世は乱れた心から。」と言っています。
家康が民心を統一するために導入した朱子学は、徳川幕府の基礎を固めることに役立ちました。
2025年大河ドラマ『べらぼう』では井上祐貴さん演じる松平定信が、朱子学をさらに引き締める役割を担っていました。
大政奉還
こうなると再来年の大河ドラマ『逆賊の幕臣』でどのような「大政奉還」が描かれるか楽しみです。
井上祐貴さん、『逆賊の幕臣』にも出演してくれないかなぁ。
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、最終回はこれでもか…というほどに登場人物がてんこ盛りで、そちらに目を奪われがちでしたが、平賀源内が発明したエレキテルを思わせるような落雷で一橋治済が亡くなったり、瀬川であろう女性の幸せそうなその後が描かれたり、伏線回収もお見事。
一橋治済のそっくりさんの替え玉や、写楽の真実も「そう、きたか。」とわくわく感が満載でした。
森下佳子さんの脚本さすがです。
森下作品の『おんな城主 直虎』も好きでした。
シロウトな私個人の感想ですが、蔦屋重三郎と喜多川歌麿の完全ダブル主人公でもよかったかなと思います。
トントン拍子に登り詰めていく明るく前向きな蔦重と、苦悩をいつも抱えている歌麿の対比みたいな感じで。
過去のダブル主人公の大河ドラマは賛否両論ありましたので、やはり難しいのでしょう。
期間平均の世帯視聴率は9.5%で、歴代大河ドラマでは2019年放送の『いだてん~東京オリムピック噺~』の8.2%に次ぐワースト2位となってしまったそうで、視聴率は今ひとつだったそうですが、私的には『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は面白かった。
昨年の『光る君へ』より私好みでした。好みは人それぞれ、あくまで私の好みです。
前半の田沼意次を中心とした政の場面はちょっと退屈でしたが、たまに出てくる佐野
佐野家の屋敷は現在の大妻女子大学の門のあたりにあったそうで、今年の春には大妻女子大学で「佐野の桜」と呼ばれる桜を愛でたいと思っている私です
江戸時代から生えていた桜の木は関東大震災で焼けてしまったそうですが、佐野家の屋敷跡あたりの桜が「佐野の桜」と呼ばれています。

【年内お届け可】【桜の取説在中】桜 さくら 啓翁桜 枝もの 切花 115cm 90cm 100~60cm 1本 5本 10本 花見 ケイオウ桜 sakura 桜 サクラ 敬翁桜

