2023年の国税庁の調査では、30~34歳の男性の27%は年収300万円台。
24%が年収400万円台だそうです。
この年収が結婚にどう影響するのか。
フジテレビ系の『ザ・ノンフィクション』の植草美幸さんによる婚活シリーズが好きです。
2月1日と8日にわたり、前後編で婚活について放送されていた内容をご紹介いたします。
目次
35歳、年収800万円のお嬢様
番組の前編に登場していたのは、小学校から大学まで3姉妹とも私立だったという家庭で育った35歳のお嬢様。
ご両親は経営者で、年に2回は家族で海外旅行に行き、留学経験もあります。
お母様の経営する高齢介護施設の理事をしている現在の年収は800万円で、神奈川県に広くきれいな新築マンションを購入してひとり暮らし。
愛犬には海外から取り寄せているドッグフードと手作りごはんをあげている。
「とにかく子どもが欲しい」という彼女ですが、年収800万円の相手の方が「多ければ多いほど、たくさん子どもいると楽しいですよね」と言うと、「できれば子どもは小学校から私立に入れたいので、それは無理かな」と感じお断りします。
植草さんの「ご希望の年収を考えると、年齢は60代とかどう?」というアドバイスの影響もあったのか、結局本当にかなり年上の(お父様より年上?)年収4億円の会社経営者と結婚します。
植草さんの「庶民の生活にサイズダウンする必要がある」という意見はお嬢様には無理だったようです(笑)
お嬢様はおっとりしてらして、植草さんの辛口な言葉にも腹を立てることなく素直に交わし、性格の良さが感じられます。
どうぞお幸せに。
子どもが欲しい
少子化は日本人誰もが耳にしている大きな社会問題。
子どもが欲しいという方は、男性でも多いのでしょう。
番組後編で登場した53歳の男性も子どもが欲しいと強く願っているため、お相手は40歳前半の女性を希望しています。
一人っ子の彼は若い頃に結婚を考えたこともあり、すでに二世帯住宅の家を持っています。
しかし、家を建てた数年後に父親が他界、母親は現在介護施設にいらっしゃいます。
彼が子どもが欲しい理由は自分の家系を守りたいから。お墓を守りたいから。先祖代々続いている家系を絶やしたくないから。ふ~ん。
現在年収800万円(母親名義の不動産収入含む)の男性ですが、すぐに授かったとしても子どもが20歳になる頃、彼は70代半ば?
ずっと元気で働き続けないとね。
31歳、年収370万円の介護福祉士さん
今回放送のメインは31歳の男性、介護福祉士の久保さん。
婚活アドバイザーの植草さんに「学歴」と「年収」の壁を手厳しく言い渡されますが、嫌な顔ひとつせず真面目に素直に婚活に取り組む久保さんに私は好感を持ちました。
370万円という年収のせいか何度も断られながら、「髪型を変えて」「黒のスーツはオジサン」「髭が濃い」とアドバイスを素直に受けて、次のステップに進んでいく久保さんを私は身内を見るような目で応援していました。

久保さんは当初「専門学校卒」と学歴を偽っていました。
専門学校卒は嘘ではないのですが、実は幼い頃からサッカー一筋で高校は強豪校にいたという久保さん、ITを学んでいた大学時代に大病を患い大学を中退していたことを隠していたのです。
実家で療養生活を送った後20代後半になってから専門学校に入り29歳で介護福祉士になったわけですが、久保さんにとって「大学中退」はコンプレックスでした。
植草さんに「ケアマネージャー」の試験を受けるように勧められましたが、まだ実務経験が足りないので受験資格がないのです。
植草さんは彼の虚偽申告(?)を諫めながらも「大学中退」は決してマイナスイメージではなく、自分の人生を塗り替えたことに自信を持ってほしい、それを受け入れる女性と結婚すればいい…とアドバイスします。
お世辞や体裁を繕うようなことは言わない植草さんの言葉には重みがあります。
尊敬婚って何?
私などが言うのはおこがましいのですが、久保さんの欠点は「年収」のせいで卑屈になり、とにかく下手に出てしまう優しさ。
自分の倍の年収のある年上女性に対して、「結婚したら家事はすべて自分がやる」と言うのですが心配になってしまいます。←尊敬婚というらしい。
植草さんの「ペコペコ坊やの態度は改めましょう」というアドバイスも納得です。
お見合いやデートの時も金銭的なことがしばしば出てきて、会話がチグハグになってしまいます。
相手の方は「支えてくれるという優しい言葉は嬉しいですが、100%家事をやるというのは大丈夫なのか。」と久保さんを気遣いながらも不安を口にします。
久保さんは神奈川県のマンションでひとり暮らし。
実際久保さんの2LDKの家も紹介されていましたが、とてもきれいに掃除されていて、自炊もして職場にはお弁当も持参していらっしゃるので、家事は嫌ではなさそうです。

久保さんより8歳年上の年収2000万円の女性と交際がスタートした時は、私は泣いてしまいました。
お相手の方には自閉症のお姉さまがいらして、その話を打ち明けた時の純粋な久保さんの優しさに魅かれたようです。
植草さん曰く「あれだけ稼いでいる彼女はものすごい努力をしている。日々の努力なの。仕事だけでなく私生活でもすべて努力している。」なるほど、確かに。だから彼女と付き合うなら「努力」をする人がお似合いなのです。
久保さんはその8歳年上の彼女の希望がきっかけで、転職をし、年収はUPします。
しかし、その後の何回目かのデートの後で…
あっけない交際終了に、久保さんもそうでしたが、私も呆然としてしまいました😲
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『ザ・ノンフィクション』のナレーションを担当される女優さんたちの声がいつも好きなのですが、今回のナレーションは小雪さん。
小雪さんが年収の低い方たちを説明することに違和感を感じました。
「小雪さんはいいよね~旦那様めちゃくちゃ稼いで二拠点生活で子育ても仕事も充実しているよね~」…なんて、完全に八つ当たりで、小雪さんには何の罪もないのですが。
できれば今回のナレーションは売れないお笑い芸人の方とかにやってほしかった←無茶な希望💦
私は実母もそうですし、義父母も、介護職の方には大変お世話になりました。
そういった方々に十分な報酬がいくように心から願っています。
『ザ・ノンフィクション』で頑張っていた久保さんがどうか幸せになれますように。

