NHK朝ドラ『ばけばけ』で、「これが西洋の朝食です」と紹介され、スクランブルエッグとベーコンの朝食をトキが生まれて初めてご馳走になったのが明治19(1886)年。

NHK大河ドラマ『八重の桜』で、主人公八重が夫のためにベーコンを初めて焼いたのはさらに10年前の明治9(1876)年。
『ばけばけ』のベーコンも『八重の桜』のベーコンも、おそらくドラマ上での設定であり、本当にその時にベーコンを食したかどうかは知りませんが。
目次
大川捨松
『八重の桜』では大山
演じられていたのは水原希子さん。
『お札になった留学生』で大山捨松を演じたのは池田イライザさん。
そして時期朝ドラ『風、薫る』では多部未華子さんが演じられます。
アリス・ベーコン
大山捨松は津田梅子らと共にアメリカに渡った日本で最初の女性留学生。
その捨松が生涯の友として仲良くしていたアメリカ人女性がアリス・ベーコンです。
アリス・ベーコンはコネチカット州ニューヘイブンの牧師であったレナード・ベーコンの子として14人兄妹の末っ子として1858年2月26日に生まれました。(母は後妻でした)
168年前の今日です。
捨松がすでにアメリカに渡っていた兄の山川健次郎の知人の仲介で、寄宿していたのがレナード・ベーコン宅でした。そこで4年近くを一家の娘同様に過ごして英語を習得したのです。
捨松がアリス・ベーコンと親友になったのはそれが縁でした。
アリス・ベーコンと津田塾大学
アリス・ベーコンは津田梅子とも親しく、来日したアリス・ベーコンは捨松と津田梅子2人の推薦によって華族女学校の教師となり、後には津田英学塾で教えることになります。
彼女は最初の約1年の日本滞在と旅行の間の見聞に基づいて『日本の女性』(1891年)を書きます。
アメリカの中産階級出身のベーコンから見れば、夫の脱いだ着物をたたみ、食事は一緒にはとらないで給仕のみをし、重要な決定については夫の相談をうけることの全くない日本の妻は、せいぜい召使頭としか見えず、「今日の日本の女性は巨大な召使階層をなしている。」と書いています。
また、日本の家族が親子関係中心であって、妻の地位は低いものの、家長の母として姑の地位は高いと指摘しています。
津田塾大学は、2008年の財団法人津田塾会解散時に寄贈された土地建物をもとに運営してきた千駄ヶ谷キャンパスに、2017年4月より総合政策学部を開設。新築された地上5階・地下1階のキャンパス棟は「アリス・メイベル・ベーコン記念館(Alice Mabel Bacon Hall)」と命名された。
千駄ヶ谷キャンパス - 施設紹介(2024.04.01更新) | 総合政策学科 | 津田塾大学
明治時代の「ベーコン」繋がりで、朝食からアリス・ベーコンの話に結びつけた、少々強引な今日のブログ記事でした。

美味しいベーコンの紹介と勘違いさせるようなタイトルでしたね。ごめんなさい🙇

