NHKBSで毎朝放送している朝ドラアンコールは現在『どんど晴れ』
次は4月から松嶋菜々子さん主演の『ひまわり』を放送するのだそうです。
『ひまわり』は1996年の放送ですが、2003年にBSで再放送され、また2022年にも地上波で夕方に放送していました。ほんの4年前じゃん(^^; また再放送するんだ〜
確かに人気の作品は何度も再放送されます。
『カーネーション』も2011年放送の後に、2018年に地上波で再放送、その後2021年にBS12で再放送、そして昨年NHKBSで再放送されました。
『カーネーション』は好きなドラマでしたから何度再放送されても私はそのたびに見ていましたね。2012年当時は多忙だったため見ていなかったけど。
『カーネーション』は小篠綾子さんをモデルにした物語です。
ファッションデザイナーのコシノ三姉妹の母親として有名になった小篠綾子さんは1913年の生まれで、岸和田高等女学校を中退し、股引の縫製工場で見習いを経験し、その他にも「24、5歳で梅田の今竹さんの塾」に入ったり、「生地の買いつけに大阪へ行った時、丸善でみたジャルダン・デ・モード」で洋服についての知識を身につけました。
今竹さんというのは、デザイナーの今竹七郎さんとその妻の翠さんのことだと思われます。小篠綾子『花大輪ーファッション人生、だんじり気質』1991年
ドラマ『カーネーション』でもわかるように、小篠綾子さんはすぐ行動に起こすタイプで、弟子入りをしたり塾に入門をしたり、またマスメディアを通して裁縫の技術を身につけます。

ミシンの使い方を習ったエピソードは、『カーネーション』でも描かれていました。
シンガーミシンが購入者にサービスとして無料で婦人服の縫製技術を教えていたのですが、その先生の1人、松屋に派遣されていた根来先生が和歌山粉河の実家へ帰る道すがら、岸和田店へ派遣されていました。
小篠綾子さんは根来先生に頼み込んで個人指導を受けました。
コシノアヤコ『ファッション好きやねん増補改訂版』1988年
当時呉服屋でそれなりに成功していた小篠家は、そのときすでに月賦でシンガーミシンを買っていたため、集金人からそのことを聞いて、シンガーミシンが派遣した指導員から、ミシンの使い方を習ったのです。
小篠綾子さんは、あらゆる手立てを尽くして複数の方法で、ミシンの使い方と洋服の作り方を身につけていきました。
小篠綾子さんは先見の明がありました。
日本で最初の洋裁専門学校が、シンガーミシンが創立した「シンガーミシン裁縫女学院」だったのです。
小篠綾子さんは洋裁学校に通うことはありませんでしたが、そのたくましさで日本の洋装に貢献したことは、ドラマでも周知のとおりです。
参考文献⤵

