5月17日放送の『豊臣兄弟!』では、秀吉夫婦が前田利家夫妻の姫を養女にしました。
そして、弟の秀長もまた養子を迎えました。
現代よりもっと「子のない夫婦」が批判された時代。
その辛さは、結婚して数年間子を授かることができなかった私にもよくわかります。
秀長役の仲野太賀さんと妻役の吉岡里帆さん、このふたりは『ゆとりですがなにか』でそれぞれモンスターな若者を演じていて、そんなふたりが大河ドラマの夫婦役をやっているかと思うとクスリと笑ってしまう😅
先日、総務省がこどもの日にちなんで発表した、今年4月1日時点の15歳未満の子どもの数は1329万人。
前年に比べ35万人少なく、1982年から45年連続の減少となり、過去最少となりました。

また、2月に厚生労働省が発表した2025年の出生数も70万5809人で、10年連続で過去最少になりました。
三原じゅん子前こども政策担当大臣のおっしゃるとおり、出生率の低下は日本だけの問題ではなく、かつて対策に成功したと言われたフィンランドなども含め、世界中が直面している課題なのでしょう。
目次
少子化と婚姻率の関係
少子化の根本的要因は婚姻率の減少が大きいのでしょうか?
私の長男夫婦は結婚当初から「子どもは持たない」選択を宣言しています。
私の二女夫婦は「子どもはひとりっ子」と決めています。
そして長女夫婦には先月2人めの子が生まれましたが、当初3人の子を希望していた長女は「もう2人でいいかな」と思うようになり、気持ちが変わりました。
結婚しても、子だくさんを望む夫婦だけではないのです。
これまでは「結婚した夫婦は子どもを2人産む」という前提がありましたが、近年では「既婚夫婦の出生数」自体も低下傾向に入っています。
これは、子育てにかかる教育費の負担増、女性のキャリア継続の難しさ、仕事と育児の両立(ワークライフバランス)の困難さなどが既婚世帯の出産の足かせになっているためです。
共働き家庭の子育て
女性キャリアを継続しても子育てできる世の中に…と。
世間(政府?)が共働き推進してるわりには、現実には家事・育児の無償前提が当然視され、家庭内労働をゼロ円と扱い、外で働く労働だけを価値あるものとして推奨している男性(いや、もしかしたら女性も?)のなんと多いことか。
共働き夫婦の強い味方、ルンバ👇
私は共働きをしている娘夫婦のために、孫育てのヘルプを頑張っていますが、そんなシニアを「暇な60代母がいてよかったね」「娘を甘やかしている」と思っている人も少なからずいます。
私自身は、そんな声はまったく気にせず、「私は孫育てを助けることで、少子化に歯止めをかけ、社会に貢献している」と思うことにしています😊
非正規雇用
団塊ジュニアと就職氷河期世代が重なった時点から始まった低賃金非正規労働の蔓延が婚姻率の低下であり少子化の原因のひとつであるような気もしますが←私個人の意見です。
かつては「主婦のパートや学生のアルバイト(家計の補助)」だった非正規雇用。
それがバブル崩壊後の深刻な不況と、それに伴う企業の経営戦略・法改正が重なったことで、新卒で正社員になれなかった若者が、不本意ながら契約社員やフリーターなどの非正規労働を選ばざるを得ない状況が定着したのですよ。
こども家庭庁
ところで、こども家庭庁って何ですか?
こども家庭庁とは、2023年4月1日に発足した、子どもや子育て世帯への支援を専門に行う国の行政機関(内閣府の外局)です。
国の子ども政策の「司令塔」という名目ですが。
ネットではこども家庭庁廃止論が飛び交っていますよ。
若者の非正規の働き方と婚姻率の低下、そして少子化。
それらが解決できる日がいつかきますように。
「子どもを持たない」という長男夫婦。
実は子ども好きで、近々一時帰国して長女の娘たち(2歳と0歳、長男夫婦にとっては姪っ子)に会いに来る予定です。

